アマゾンとランダムハウス、グーグルへの対抗策発表--書籍の電子版を有料提供へ

                                         -CNET News.com-

 

>米国時間3日にGoogleが数千冊の著作権切れ書籍をオンラインで公開したのを受け、

>Amazon.comはユーザーがウェブ上で書籍を読めるようにする計画を発表した。

>また、世界最大の一般書籍の出版社であるRandom Houseも、同社の書籍をイン

>ターネット上で有料公開するビジネスモデルを明らかにした。

 

個人的に注目したのは、ここ。


>同社はさらに、ユーザーが追加料金を支払うことで、Amazonから購入した通常の書

>籍に電子的にアクセスできるようになる、「Amazon Upgrade」プログラムも発表した。

 

つまりもう本を持ち歩かなくても、Webを使える環境であればいつでも必要な箇所を

参照する事がが可能ということで、ビジネスなどの「データとして頻繁に利用する」

という需要だけでなく、今までの電子書籍のような、ある種「実体の無い」書物の購入

に対して敬遠していた人々に対しても、新たな利用スタイルを提供することになりそう

だ。(何しろ、実体としての書籍も所有できた上なので!)