現在、六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーで開催されている『バスキア』展を見に行った。
「ジャン・ミッシェル・バスキア」1980年代、ニューヨークに彗星の如く現れ、世界に衝撃を与えた天才画家である。
ここ数年、欧米で画期的な回顧展が開かれているが、日本でも注目を浴びたのが、元ZOZO社長の前澤友作氏が、123億円でバスキアの絵を落札して話題になったのは記憶に新しい。
バスキアは、天才画家であると同時に、ジャズにもその才能を発揮し、自らのジャズバンドも率いていた。
「太く、短く生きる」
ジャン・ミッシェル・バスキアが憧れたチャーリー・パーカーやジミーヘンドリックスら、夭逝した天才ミュージシャンと同様に、バスキアも27歳という若さでこの世を去った。
しかし、このわずか10年という活動期間に1000点もの作品を世に出し、白人主導だったアート界を熱狂させ、その比類なき才能でブラック・アーティストとして世界で初めて成功した。
1980年6月に、ニューヨーク発の「タイムズ・スクェア・ショー」で彗星の如く、デビューし、瞬く間に富と名声を手にした。
その後、アンディ・ウォーホルと友人関係を築き、一緒に個展を開いたりしている。
が、しかし87年2月にウォーホルが亡くなると、喪失感から、酒とドラッグに走り、その翌年、88年に27歳で薬物過剰摂取により、この世を去った。
しかし、その短い生涯を走り抜けた情熱が、作品から迸り、見るものを感動させる。
17日までの開催ですが、日本での開催は数回なので一見の価値があると思います。
前澤氏が、123億円で落札したのが、こちら。