今クールで、珍しくTVドラマにはまっている。
フジテレビの水曜放送で、久坂部羊の小説原作のドラマ『無痛~診える眼』。
診ただけで病気が全て解る「神の診察眼」を持った天才医師に、西島秀俊、同じ能力を持つ病院院長に伊藤英明。
そしてトラウマを持つハードボイルドな刑事に伊藤淳史。
しかし、伊藤淳史と言えば「電車男」や「チームバチスタ」でも性格の優しい、人の良い役しか観た事がなく、こんな暴力的な刑事役には、違和感があった。
これは西島秀俊と、配役が逆だろうと思ったが、このアンバランスが結構、妙味がある。
そして劇中歌が、とても小気味良いサウンドで、妙にフレーズが頭に残る。
どんなバンドかとくぐってみたら、『ミソッカス』というバンドが演奏する『闇夜のキャラバン』という歌。
早速、YouTubeで見てみたが、あまりにイメージが違い過ぎた。
どこかの予備校生かと思う、メガネをかけた普通の男の子。
いろいろ見てみたら、『ダサカッコイイ』との評判。
なるほど・・・ビジュアルはダサくても、演奏がカッコイイ・・中々うまい表現である。
そしてサイドギターとリードギターの2人とも、レスポールを弾いている。
「何じゃ、そりゃ。こんなドライブの効いたサウンドは、普通シングルコイルのギターでしょ?」
「フェンダーのストラトキャスターにディストーションの組み合わせが普通だろう。そのほうが、このサウンドだったら、弾いているビジュアルも様になるのに・・・」
と、思わず、一人つっこみをしたくなる、アンバランスさである。
しかも、PVが、いただけない。
まるで金爆(ゴールデンボンバー)かと思うような、戦隊ものはないだろう・・・。
ところが、この曲意外にも、『愛しさと切なさと純情な感情』」という曲を聴いたが、これもメロディラインも良く、演奏も中々の出来である。
調べたら、名古屋の出身で2006年から、活動しているらしいから、それなりにキャリアもある。
ひょっとしたら、この服装、楽器、PVに至るまで、『ダサカッコイイ』を意識して、全てアンバランスに仕立てているのではないだろうか・・と思うほど。
そして、このアンバランスな魅力にはまってしまったようで、アルバムを買ってしまった。
是非、頑張ってほしいバンドである。
