先月だが、久しぶりにJAZZに浸りたくて、『Billboard Live』に足を運んだ。
出演は、女性サックスプレイヤーの矢野沙織。
小学生でジャコ・パストリアスやチャーリー・パーカーにハマったと言うから、早熟の天才だったのだろう。
彼女は、14歳でジャズに傾倒し、中学卒業と同時に渡米。
米国では、巨匠ディジー・ガレスピーのオールスターズと共演したらしく、20 歳にして初のベストアルバムは、第22回日本ゴールドディスク大賞 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
今回のステージでは、ジャズのスタンダードナンバーが中心。
そして誰でも一度は耳にしたことがある、『報道ステーション』のテーマ曲の「Open Mind」も演奏した。
以前のブログにも書いたが、僕は中学、高校、大学までは、ギター小僧だった。
中学はアコースティックギターだったが、高校からエレキギターにハマり、それからバンドを結成し、ハードロックばかりやってた。
途中でドラムをやってた時期もあるが、ギターメインのロック以外聴かなかったのだが、年齢とともにジャズを聴くようになった。
そして、マル・ウォルドロンが、亡きビリーホリディに捧げた名曲『Left Alone』を聴いて、アルト・サックスを始めた。
あのジャッキー・マクリーンのむせび泣くようなアルトサックス、マル・ウォルドロンの哀愁漂うピアノ。
アルトサックスを習いだして、5年ほど経ち、この曲は吹けるようになったが、あの音は出せない・・。
そして今回の矢野沙織のラストのアンコール曲が、『Left Alone』で感激した。
アレンジも凄いが、さすがに演奏も上手い。
自分の稚拙なテクニックを思い知らされたが、夏の夜にはjazzが似合う。
たまには、こんな時間を過ごすのも悪くない。
