File under POPULAR -84ページ目

File under POPULAR

A young person's guide to record collection

File under POPULAR-110306_1841~0001.jpg
File under POPULAR-110306_1833~0001.jpg

★egg
●the polite force
◆DERAM RECORDS/SML 1074/England/1970

File under POPULAR-110306_1831~0002.jpg



1970年リリースのセカンド・アルバム。

英国「デラム」オリジナル盤です。

ジャケットは前面のみコーティングのシングル・スリーヴ。

レーベルはレッド・ホワイト・レーベル。

マトリックス両面「1」のファースト・プレスです。

マトリックス・ナンバーについてはビートルズの「with the beatles」の記事内で述べましたが改めてここで簡単に。

マトリックス・ナンバー(以下マトリックス)とはレコードのレーベル側送り溝部分の平面部に刻印された原盤管理番号だと言われています。

今回の「エッグ」のアルバムのマトリックスはA面が「ZAL-10066.P-1W」、B面が「ZAL-10067.P-1W」(写真参照)

File under POPULAR-110306_1150~0001.jpg
File under POPULAR-110306_1210~0001.jpg


肝心なのは最後のハイフン以降の数字。
末尾とか枝番とか言われますがここでは「1(W)」。

これは原盤が一番最初にカッティングされた初盤ということです。

プレスを重ねて原盤が劣化すると新たにカッティングされた「2(W)」が作られます。

さらに作り直されると数字は「3」「4」と大きくなっていくわけです。


しかし最初の原盤作成に失敗することもあり、そのマトリックスが「1」と刻印された原盤は廃棄されることになります。

そして二番目の原盤作成が上手くいけばそれが使用され、マトリックス「2」と刻印されたレコードが初めて店頭に並ぶわけです。

このようにレコードの初盤のマトリックスは必ずしも「1」とは限らないのです。



【SIDE ONE】

1.A VISIT TO NEWPORT HOSPITAL
2.CONTRASONG
3.BOILK


【SIDE TWO】

1.LONG PIECE No.3.
~PART ONE
~PART TWO
~PART THREE
~PART FOUR
File under POPULAR-110302_0243~0001.jpg
File under POPULAR-110302_0247~0001.jpg

★egg
●S.T.
◆DERAM RECORDS/SDN 14/UK/1970

File under POPULAR-110302_0405~0001.jpg
File under POPULAR-110302_0405~0002.jpg


キーボード中心の3ピース・バンド『エッグ』のデビュー・アルバム

そのキーボード・プレイヤーは後に『キャラヴァン』のベーシスト、リチャード・シンクレアと共にニュー・バンドを結成することになるデイヴ・スチュワート

カンタベリー・シーンを代表するキーボーディストのひとりです

アルバムは英国デラムの『nova SERIES』というレーベルよりモノラルとステレオ両方でリリース

ジャケットは前面のみコーティングされたシングル・スリーヴ

裏面の右上には小さく丸い穴が開いていて中のインナーバッグが覗くようになっています

インナーバッグにはモノラルが「赤」、ステレオが「青」の模様と文字が印刷されているので、その穴から覗く色でモノラルかステレオかが分かるようになっています

ところで僕の所有してるジャケットの裏面左側には修正シールが貼ってあり、恐らく曲目の『MOVEMENT3』というのを消したかったのだと思われます



【SIDE ONE】

1.BULB
2.WHILE GROWING MY HAIR
3.I WILL BE ABSORBED
4.FUGUE IN D MINOR
5.THEY LAUGHED WHEN I SAT DOWN AT THE PIANO...
6.THE SONG OF McGILLICUDIE THE PUSILLANIMOUS
(or DON'T WORRY JAMES, YOUR SOCKS ARE HANGING IN THE COAL CELLER WITH THOMAS)
7.BOILK

【SIDE TWO】

1.SYMPHONY NO.2
~MOVEMENT 1
~MOVEMENT 2
~BLANE
~MOVEMENT 4
File under POPULAR-110304_1821~0001.jpg
File under POPULAR-110304_1822~0001.jpg
File under POPULAR-CA330218.jpg


★CAROL GRIMES and DELIVERY
●FOOLS MEETING
◆B&C Records/CAS 1023/UK/1970



File under POPULAR-110302_0104~0001.jpg
File under POPULAR-110302_0105~0001.jpg



1970年リリース『デリヴァリー』のファースト・アルバム。


メンバーは『キャラヴァン』の4作目「WATERLOO LILY」に参加したキーボーディストのスティーヴ・ミラー。


彼の弟で後に『マッチング・モウル』や『キャラヴァン』のベーシスト、リチャード・シンクレアのニュー・バンドに参加することになるギタリストのフィル・ミラー。


後にカンタベリーの重要バンド『ゴング』や、フィル・ミラーと共にリチャード・シンクレアのニュー・バンドに参加することとなるドラマーのピップ・パイル。


彼らはこの後カンタベリー第二世代として活躍する最重要人物たちです。


そしてヴォーカリストは英国版ジャニス・ジョップリンと言われたキャロル・グライムス。


そのキャロル・グライムスをフィーチャーした最初で最後のアルバムは英国「B&CRecords」よりリリース。


ジャケットはノン・コーティングのゲイトフォールド・スリーヴ。


実は今作の英国「B&C」盤って今まで他に出会ったことがないし「B&C」のこと自体あまり詳しくないのでこのレーベルがファースト・レーベルなのか否か分からないんですごめんなさい。


当然マトリックス・ナンバーが初版かも分かりませんが一応この盤はA面が「2」、B面が「3」でした。


アルバムは傑作です!




【SIDE ONE】

1.BLIND TO YOUR LIGHT
2.MISERABLE MAN
3.HOME MADE RUIN
4.IS IT REALLY THE SAME


【SIDE TWO】

1.WE WERE SATISFIED
2.THE WRONG TIME
3.FIGHTING IT OUT
4.FOOLS MEETING