
★FAIRPORT CONVENTION
●IF I HAD A RIBBON BOW(C/W)IF(STOMP)
◆TRACK RECORDS/604020/UK/1968

フェアポート・コンヴェンションを聴くきっかけは“イアン・マクドナルドがメンバーだったから!”
しかし彼は僕の知っている『キング・クリムゾン』の彼ではないことが後に発覚。
フェアポートのマクドナルドは混乱を避けるためセカンド・アルバムからイアン・マシューズに改名する。
さて、こちらはフェアポート・コンヴェンションのデビュー・シングル。
今ではボックス・セット「FAIRPORT unCONVENTIONal」で聴くことができます。


“トラディショナル・ソング”と表記されることが多いが、実は1936年に書かれた作品だ。最初にレコーディングしたのはマキシン・サリヴァン。
フェアポートのヴァージョンはファースト・アルバムのレコーディング・セッションで録音されながらアルバムには収められなかったもの。B面はマクドナルド/トンプスン作品「イフ(ストンプ)」の別ヴァージョン。アルバムがポリドール・レーベルから発売されたにもかかわらず、シングルはポリドールがアンダーグラウンド・ミュージック専門のレーベルとして設立したトラックから発売されたため、当時は多少の混乱があった。
その後いっさいフェアポートが取り上げることのないこの曲ではリチャード・トンプスンの小粋なジャズ・ギターと、レコードに刻まれた最もセクシーなため息(フランソワーズ・アルディーもびっくり!)を聴くことができる。フェアポートのメンバーに加え、トリスタン・フライがヴィブラフォンで参加。幅広いセッション・ワークで知られていたトリスタンは後にクラシック/ロック・バンド『スカイ』のメンバーになる。ジュディ・ダイブルはリード・ヴォーカルの他ハーモニウムとオートハープも担当。
リリースされたヴァージョンは4つのテイクを編集したもの(つなぎ目を探してみよう!)。
《ボックス・セット解説より》