私の朝は、いつも白いシーツの上。


どこを見ても、純白。



「美羽ちゃん、レントゲン室行くよ~」


また今日も治療が始まる



いつまで、この世界にいられるんだろう…



いつまでも怖くて聞けない質問。



でも、生きててなにかある?


あたしに、なにか…






そんなことを考えながら

とぼとぼ歩いてた。



そのとき


暗い暗い世界…



幼稚園以降、ほとんどの日を病院で過ごしてきた。



友達、と呼べる存在がいなくて



テレビや漫画でしか楽しみを得ることがなかった



次第にそれも飽きてきて



私は生きている理由と意味が


だんだんわからなくなってきた



治療を続けていても、治る気配はない




治そうという意思もない


私の居場所は病院しかなかった


いつでも私の世界は黒い大きな雲が覆っていた




だけど、君に出会えて、


わたしの世界に光が射したよ



今でも忘れられないあの日



今でも忘れられない君と過ごした日々



今でも忘れられない


いつまでも忘れない