★:)第4話 どしんっ 曲がり角で、誰かとぶつかった 運動をまともにしていない私は すぐに倒れてしまう。 「うわ!ごめん!大丈夫?」 「いたた…」 こんなに急いでいるなんて 誰だろうと思って見上げたら 多分同い年ぐらいの男の子。 かっこいい顔してるなぁ… 一瞬ぽーっとしてしまった。 「…あれ?なんか… え、美羽ちゃんじゃない!?」