今のプロレス海にも
ひょっとしたら一夜にして
スーパースターは
現れるかもしれません。
けれど、写真のような
レスラーは一夜にして
生まれることはありません。
相撲海という荒波に揉まれ、
アメリカ・マット海では
外来種として徹底に嫌われ、
サケのように古巣に
戻ったあとは、
ボスを守ることに徹し、
やって来る外来種に
真っ先に戦う
門番として働きます。
マット海で20年、
生き抜くと
ようやくこんな
レスラーに成長するのです。
かつての日本マット海には
このようなレスラーが
多く目撃されたのですが
80年代あたりから
ぽつりぽつりと
姿を消していきます。
こんなアクが強く
コクのある顔をした
この種のレスラーは
どうやら21世紀には
絶滅してしまったようです。
