北朝鮮と韓国の軍事衝突はひとまず落ち着いたようですね。
さらに中国もさらに追加緩和策をおこなったことで一時、下落がとまったようです。さらにダウや日経平均もそれに伴い今日はプラスに転じています。

 しかし先にも書きましたが、中国経済の実体と株や元の相場が乖離しているためつねに潜在的なリスクを抱え、なおかつ市場に介入が著しいため、市場の公平性や健全性は失われています。
 個人投資家がメインの中国株ではこの状態が続くと、出口がなくなる可能性が高いです。

 中国政府は今はまだ一定のルール上での対応策を苦慮していますが、それも打つ手がなくなって強権を発動するようなことになれば、当然さらに大暴落は十分可能性が高いと思っています。

 かといって市場に参入するのを控えるのは、ボラティリティが増加しているのでもったいないといえます。

 ここ数日、多くの国の株がが影響を受けて下げていて、急激な乱高下が予想されます。
 十分な対応策を準備してトレードしたいですね。