中国の上海市場の暴落があってから中国政府の買い入れや空売り制限、大株主の売却禁止、企業の取引停止などありとあらゆる手を尽くしています。

 中国市場の主な取引は個人投資家といわれています。ですので、通常の市場よりバンドワゴン効果が生まれやすいと言っても良いと思います。

 数兆円規模での買い入れなど対応策に苦慮していますが、市場規模からは焼け石に水でしょう。しかし市場の不健全さはどんどん増して行くので、むしろ悪化するように思います。
全体的な企業の業績も悪く、展望が望めない状態です。

 日本株はそれらの一時的な動きに引っ張られる可能性がありますが、アメリカ経済の堅調さのほうが強い影響があるため、あくまで一時的な動きと見て良いと思います。
 中国の指標や株価での影響で落ち込んだ時に、売ってしまわないように注意したいです。

さてこないだからギリシャ問題も一旦おちついてユーロは堅調な動きをしています。
相変わらず上昇中のレンジ内ですので、短期でのトレードでした。

ユーロ円5分足