トロイカの緊縮案について国民投票が昨日行われ、今朝約61%で反対が決まりました。
正直なところこの緊縮案はすでにギリシャでは通用しないただの時間稼ぎ案だったと思われます。
時間を稼いでる間に経済を立て直す、もしくはIMFを受け入れて立て直してもらうのが得策と多くのEU国は思ったのかもしれません。
しかしギリシャ国民は今回の債務不履行について他人事、楽観的にみられた感があります。これはずっと下がり調子だった経済だったけれど、人々の生活はそこまで落ち込まなかったからといえます。
結果、影響をうけるであろう日経平均は300円ほど落ち込み、円高も1円近く進みました。
ここでどう見るかですが、世界各国が影響を受けかねないユーロ危機の事態においては少ない値動きだったと思います。ドル円市場においてもまだレンジ内から出ません。
つまり一般的な個人投資家は別として、機関投資家や専業の方はすでに情報をあさりある程度リスクヘッジをしていたものの、ある程度は織り込み済みだったようです。
「普通に考えたらYESだろうけど、ギリシャの国民性ならNOだよね」と確定できないけれどどこかそうおもっていたように思います。
ギリシャはカードローンを梯子しているのと同じ状態ですので、根本的な打開策もないので、EUが折れるにしてもさらなる深みに陥る可能性は高く、ユーロ離脱させるほうが「まだまし」のように思えてきます。
正直なところこの緊縮案はすでにギリシャでは通用しないただの時間稼ぎ案だったと思われます。
時間を稼いでる間に経済を立て直す、もしくはIMFを受け入れて立て直してもらうのが得策と多くのEU国は思ったのかもしれません。
しかしギリシャ国民は今回の債務不履行について他人事、楽観的にみられた感があります。これはずっと下がり調子だった経済だったけれど、人々の生活はそこまで落ち込まなかったからといえます。
結果、影響をうけるであろう日経平均は300円ほど落ち込み、円高も1円近く進みました。
ここでどう見るかですが、世界各国が影響を受けかねないユーロ危機の事態においては少ない値動きだったと思います。ドル円市場においてもまだレンジ内から出ません。
つまり一般的な個人投資家は別として、機関投資家や専業の方はすでに情報をあさりある程度リスクヘッジをしていたものの、ある程度は織り込み済みだったようです。
「普通に考えたらYESだろうけど、ギリシャの国民性ならNOだよね」と確定できないけれどどこかそうおもっていたように思います。
ギリシャはカードローンを梯子しているのと同じ状態ですので、根本的な打開策もないので、EUが折れるにしてもさらなる深みに陥る可能性は高く、ユーロ離脱させるほうが「まだまし」のように思えてきます。