相場とはある時点、買いと売りによって決定する取引価格。
まさに需要と供給の関係にあります。

それはどの市場においても基本原則は同じであり、取引する相手がいることを忘れてはいけません。

株、為替、先物、オプションなどなどさまざまな市場があっても大原則は取引する相手がいて初めて成り立つのですが、テクニカル分析に固執しすぎてチャートばかり見ていると、忘れがちになってしまいます。

ある程度習熟しても失敗したトレードが続くようであれば、ここに立ち返る必要があると思います。

トレードのやり方、手法は人それぞれ千差万別といっていいのですが、少なくとも私はこれを基本として戦略を構築しています。


・買い手が売り手より多ければ、価格は上昇し

・売り手が買い手より多ければ、価格は下落し

・売り手と買い手が拮抗していれば、価格変動は小幅になり動かなくなります。



この辺の相場の動きについては、ダウ理論を学ぶべきだと思いますので、そのうち書くと思います。