ジャクソン トラウトシグナル TRSS-43L 5P
メーカー情報から
ジャクソン トラウトシグナル
TRSS-43L 5P ¥15,400
渓流トラウトを1本で楽しむことができるオールマイティーロッド、Lアクション設定なので幅広いルアーを扱うことができます。
Color CGR クレヨングレー
Length(cm / ft) 130cm/4ft3in
Power Light
Lure Weight MAX6g
Line MAX6lb
Action Fast
Self Weight 81g
仕舞寸法 30cm
継数 5本
先径 1.2mm
Material カーボン繊維90%、
その他10%
自然と融和するスタンダードロッド
トラウトシグナルは、上級者の方から初心者の方まで、どなたでも簡単にキャストでき、ルアーにアクションを加えやすい使い勝手の良い仕様です。上位機種のカワセミラプソディとパーツを共有することで、高品質を維持しながら価格を抑えることを実現。さらに、ブランクスカラーはSNSに映える、渓流などの自然に馴染みやすい色合いをセレクト。1機種ごとに3カラーをご用意しているので、お好みのスタイルに合わせて選ぶことができます。トラウトシグナルを手に取り、その多様なスタイルに対応して渓流やエリアに向かってみてください。きっと新しいトラウトフィッシングの世界が広がります。
渓流用ロッドを1日に2本折ってしまうという情けない事をやらかしてしまい、どうしようかと考えて、源流域用のテレスコロッドを1本欲しいなと考えていた。
色々探してみてスミスのダガーストリームかジャクソンのカワセミラプソディのどちらかにしようとほぼ決めたのだが。
ジャクソンのホームページに何やら新しいロッドが載っている。
トラウトシグナルとか。
なんか安いし。
パックロッドもあるし。
おお、Lか。
ちょっとパリッとしたLくらいのが欲しいんだよ。
5本継ぎで仕舞寸法が30cmてヤバ。
本当は試しでテレスコロッドを欲しかったんどけど。
えーい、いっちゃえ、
ポチッ。
で買っちゃいました。
この土日に使ってみた感想。
(日曜は釣れてないけどさ)
なかなかイイ。
少なくとも¥15,400とは思えないほどの出来。
見た目も悪くないし。
この土日はこのロッドのテスト。
土曜日にはすれていたけど何とか5匹釣れてくれた。
日曜日は、まあ、ロッドのテストだけだったけどね。
とりあえず掛かった魚はすべてキャッチできたのはこのロッドのフッキングの良さか。
ほんと、最近やらかしていたバラシがない。
丁度2,3番継ぎアタリがしっかり曲がってオートフッキングしてくれる感じかな。
それとライントラブルが結構少ないかな。
最近トップガイドへの絡みでイライラすることが多かったんだけど、それはかなり軽減したようだ。
ガイドはそう良いものではなさそうだけど、実質で悪くはないか。
小径ガイドで軽さにも貢献しているんだろう。
ロッド自体の重さは、持った感じの軽さがいい。
振った感じはなかなかイイ。
ロッドの継ぎ目も外れることなくしっかり継っている。
リーリングでは石に当たった感触はしっかり伝わるし、魚が罹った感触とは明らかに違いがわかり、感度も悪くない。
ほぼ良いことづくめの様だが、ちょっと気になる事が。
グリップのバランスがどうもイマイチと言うか、自分に合っていないというか。
エンド側がちょっと長めで微妙に腕側に引っかかる。
先の方はコルクが短くて人差し指を伸ばすとコルクを越えてブランクスにかかるのだがコルクエッジがぶつかって指がどうも安定しない。
慣れの問題かもしれないがこの点がどうもなあ。
ちなみに今使っているマルチユースと比べてみると
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240520/20/magicaltrout/21/2d/j/o1080081315441299015.jpg?caw=800)
グリップの先の方にコルクを巻いてしまおうかななんて思ってしまう。
あとはバット側にもう少しパワーが欲しいかな。
ティップ側はLと言うよりはULに近いしなやかさで、ここは結構いい。
そこそこシャキッと感があってキャストもしやすく、ピン打ちはやりやすい。
とまあ、全体的にはこの価格でここまでしあげてきたとはジャクソンやるなあ、というのが感想。
もちろんこれよりももっと良いパックロッドはあるだろうけど、このくらいで充分かなと思う。
使ってみて一番思ったのが、仕舞寸法30cmってこんなに持ち運びしやすいんだってこと。
これは今後渓流で移動が多いときはまずこのロッドを持っていくだろうなと思ってしまう。
ということで、これはおすすめのパックロッドてすね。