フリーホイール・ダイオード

電源回路を調べていたらフリーホイール・ダイオードなるものがある。
回路上見てみると良く使う半導体素子の逆電圧保護のダイオードのようだが、
ちょっと聞いたことがなかったのでちょっと調べてみる。
私一応電気系の技術者だったんです。

簡単な解説がここにあった。
http://www.nikki.ne.jp/news/106383.html
「フリーホイール・ダイオード（free　wheel　diode）
　：コイルに生じる起電力を放出するために入れるダイオード。
　回路動作がはずみ車に似ていることからこう呼ばれる。
　還流ダイオードまたはバイパス・ダイオードと呼ばれることもある。」

ふーん、バイパス・ダイオードか。でもなぜ特別にこういう言い方をするのだろう。
それに記号がツェナーダイオードのような書き方だ。
キャッチ・ダイオードとも言うらしい。
「これにはショットキー・バリア・ダイオードやファスト・リカバリ・ダイオードが使われる。」
となっている。
まあサージなんかから素子を保護するために入れるダイオードってことで理解しておこう。
サージ対策ならば当然ショットキーなんかの高速型のダイオードが必要だろう。