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5年以上前の古いとは言ってもまだ使用中のノートPCを、もう少し早くしたいなあと思い、
ちょっと中を開けてみた。HPのOmnibook XE2だ。本当古いけど安定している。
CPUの交換ができないかなあと考えたのだが、さてどうなるか?
 まず、今のCPUスペックはceleron 450MHzとの事で、このころの同じ機種ではCeleron500MHzを
使用している。でもその程度では面白くない。
実験するにしても少なくとも1.5倍程度にはしたいものだ。
しかしマザーボードがどこまで対応しているかわからないし、CPU自体どのクラスまでが
交換可能なのかこんな古い機種じゃあ情報もほとんどなさそうだ。
自分としてはP3-800MHz位までだったら実用として使える気がするが無理かな?

まずはCPUを調べる。
intelのHPを見てみたが、新しい情報はたっぷりあるが古い情報は探しにくい。
まずはググってここで基本を調べる。

http://e-words.jp/w/E383A2E38390E382A4E383ABCeleron.html

モバイルCeleron 【Mobile Celeron】
1999年1月に登場となっている。
「同じ「Mobile Celeron」という名称の製品でも、中身は度々入れ替わっている。」
2002.9.16更新情報の間でも4種類あるようだ。

「このうち、Mobile Pentium IIと同等の機能を持つ製品が「Dixon-128K」コアの製品で、
128KBの2次キャッシュを内蔵し、クロック周波数は266MHz~466MHzとなっている。」
クロックが違うのでこれではなさそうだ。

「次にリリースされたのはMobile Pentium IIIとほぼ同等の機能を持つ「Coppermine-128K」コアの
製品で、SSEに対応するほか、Dixon-128Kと同じく128KBの2次キャッシュを備える。
クロック周波数は450MHz~933MHz。」
これかな?
CPUには KP 450/128 って書いてある。

「また、このコアには動作電圧を下げた「低電圧版」「超低電圧版」の製品もあり、
低電圧版は400MHz~600MHz、超低電圧版は500MHz~600MHzで動作する。」
CPUのスタンプは99年だったからここまではいっていないだろう。


「Mobile Pentium III-Mに相当する製品は「Tualatin-256K」コアの製品で、256KBの2次キャッシュを
備え、クロック周波数1GHz~1.33GHzで動作する。このコアにも低電圧版・超低電圧版の設定があり、
低電圧版・超低電圧版とも650MHz~733MHzで動作する。」
この位だと今でも充分使えるスペックだ。

「Mobile Pentium 4-Mに相当するのは「Northwood-256K」コアの製品になる。
このコアではSSE2に対応しており、動作周波数は1.4GHz以上となる。
このコアの製品には低電圧版は用意されていない。」
今のPentium-Mじゃないのかな?

「なお、Mobile Pentium-III以降のMobile PentiumシリーズにはSpeedStepという省電力機能が搭載されているが、
Mobile CeleronにはSpeedStepは搭載されていない。」
これが重要なところなのだが、マザーボードによって違うんだろうか?
この辺はちょっとわからない。そのうち調べよう。

これから言って、今のCPUは第二世代のCoppermine-128K」コアの製品だろう。
という事は933MHzまでは行けるかも。
同じ頃のMobile PentumⅢへも交換可能だろう。確かキャッシュが256kBになるはずだ。
多分その先はだめだろうな。

ところでこんな古いCPU入手できるのだろうか?