ヨーロッパ旅行記の途中ですが

物騒なタイトル通り大変だったので皆さんに聞いてほしくて…


9月中旬の月曜日の明け方5時

前日かぉぱんと極味やでいつものメンバーとワイワイやってたちょっと重たい頭の枕元で鳴り出すお電話。


お父ちゃんからの着信に出てみると

「…助けてくれ…」とそれだけ言うて荒い息遣い。


また脳梗塞に違いない

流石の二日酔いでも思わず飛び起きて

救急車を呼んで、寝巻きのままチャリに飛び乗って実家へ向かいました。


救急受付の電話は向こうも仕事なのはわかるけど、もうちょっとテキパキと急ぎ確認を済ませてくれないかな…


救急車は過去添乗中に何度か呼んだことあるので色々聞かれるのはわかってるけど、確認してる間にお父ちゃん死んだらどうするんだよ…とモヤモヤ


チャリぶっ飛ばしてたら

救急車のサイレンがだんだん近づいてくる身を感じたのでちょっとホッとしながら、実家の玄関を開けると玄関にうずくまる父発見。


意識はあるけど、朦朧としてるのとぐるぐる目が回って目も見えないし自分では動けない状態。


「リビングにある手提げ鞄をもってこい」とそんな状態で指示できる父がすごすぎる。

(この手提げ鞄の中に財布からお薬手帳から保険証から全部入ってるあたりA型だなぁ…見習わないとなぁ)てるこは半分泣きべそかきながら手提げ鞄持って、救急隊が上がってくるのを待つ。


ちょっと救急隊の人、こんな状態のじいさんに自分でうんこ座りさせようとしたり、うんこ座りのまま自分で方向転換させようとしたりちょっと「?」な対応が多かったけど、文句言ってられる状態ではないからね。


救急車に乗って、普段かかりつけの総合病院へ到着して、寝巻きに電池切れかけのスマホ、財布くらいしか持たないてるこ。

そのまま8時くらいまで朝日を浴びながら待合室で1人ボーッと過ごす…


CTスキャンの結果脳梗塞ではなくて、急に死ぬことはないって言われて、とりあえず14時まで面会はできないルールって言われて家に帰る。


病院から出ると天神の出勤途中のサラリーマンさん達がたくさんで、改めて寝起きのまま来たぐちゃぐちゃの自分がちょっと恥ずかしい…


結局めまい症&突発性難聴って診断で、3日くらい起き上がることもできないから会えなくて、10日くらい入院しました。

その間1時間の昼休みで会いに行くため毎日タクシーで天神往復して、なかなか大変でした〜





退院してからも右耳ずっと聞こえなくて杖なしで歩けないから、リモートワークを実家でする形にして、毎朝実家へ出勤生活で1ヶ月ほど見守ってやっと最近全てが落ち着いてきた感じです😌


結局、一緒に色々あれは何だったのかを考えると、おそらく脱水症状だったんじゃないかと。

確かに過去てるこが脱水症状で死にかけた時と症状が似ている。


よくニュースで朝になったら熱中症で老人が亡くなっていたってのを目にしてましたが、こういうことだったのかと…恐ろしすぎるガーン


しばらくは明け方の電話のトラウマで怖くて眠れなかったり、そんな状態で東京のゴリゴリ営業職に自分の体力がついていけなくて生理止まったり、私も大変でしたが、何とか落ち着いたなって思えるようになりましたおねがい


ってことで、次回からヨーロッパ旅行記再開です飛行機