こんばんは
飯テロです
種子島最後の夜のお話。
結論から言うと、種子島最高って思えたくらい満足した夜でした
2軒ハシゴしたんですが、
まずお邪魔したのは、種子島で1位、2位を争う有名な料亭 味処井元さん
ガイドブックにはもちろん、必ずと言っていいほど載ってますし、雑誌やテレビの取材も何度も来ている人気のお店です。
お電話したらちょうど2席空いてるって事で
バタバタっと入店。
種子島の地の焼酎メニューに始まり
さすが高級有名店。
島以外の焼酎も取り揃えてるし
魔王、森伊蔵、村尾の3Mもバッチリ完備してあります。
しかし。1合3,000円以上
旬のメニューや地元素材と使った安納芋コロッケ
驚いたのは、定食メニューもあるって事
鮮魚メニューは刺身に焼き物煮物もあります
伊勢海老気になりますね
単品メニューも海老やカニや美味しそうなメニューがたっぷり
張り切ってここで贅沢しちゃうか、
昨日のカフェバーのCONNECTさんで地元の若い子たちがお勧めしてくれたお店にハシゴするか…
まだ決めきれてなかったので、
とりあえず種子島の焼酎で乾杯
1合と水割りセットを頼みました
とりあえずつまみは水イカバター醤油焼き750円
そしてナガラメ(トコブシ)に塩焼き1,200円くらいだったと思う。
ナガラメがこの時の種子島の旬の食材ってことだったんですが、何かわかってなくて
トコブシって知って3口で終わっちゃうこの量にびつくり
実はこの時お店がめっちゃ忙しかったようで
それぞれの料理が来るまでに20分ずつ位かかってて…最初は40分くらい待ったかな
そして結局1時間以上いて最初に頼んだ天ぷらは来なかったので次のお店に行くことにしました
次のお店は歩いて1分くらいのところにある
焼酎BAR種子島
地元っ子が老若男女大好きなお店とのことで
行ってみたら確かに地元の人多し
ちょっとアウェイ気味にカウンターで始めたんですが、ここのすごいところが
飲み物や食べ物が勝手に出てくるスタイルなんです
マスターがカウンターでお客さんの焼酎好みを聞きながら、おすすめの焼酎をどんどん作ってくれました。
相方は烏龍茶をもらう。
マスターの奥さん、ママが奥の厨房から
どんどんどんどんご飯を持ってきてくれます。
ここに来たら問答無用で全員ママのお料理フルコースを食べることになるそう言うスタイルなんですって。
しかしこのお料理の美味いのなんのって
家庭的な小鉢から始まり
お野菜を炒めた中華っぽいケチャップ使ったやつに
何と特製ハンバーグもきました!
このハンバーグは焼酎BARの人気メニューだそうで
もともと毎日出てくる料理がママの仕入れと気分で変わるみたいなんですが、ハンバーグが出ると常連客は「」ってなるんだって。
こりゃうちらラッキーだわ
ジュワッっと柔らかくて
お母さんの手作りとは思えないくらいの
本格派ハンバーグ
ラッキーだラッキーだと言ってたら
もうその頃にはすっかり仲良くなって一緒に大騒ぎしてた常連客のおっちゃん達が
「今日はまだまだラッキーメニューがあるぞ!」と。
ママ特製のカレーライス
カレーの日と聞きつけてやってきた常連の地元客の多いこと多いこと。
別のお店に行ってたくせに最後締めにカレーを食べにきたって常連さんもいたくらいです
黙々とお店にいる10何人分の料理を次々作っては持ってくるママ
昼間は黒糖工場で働いて、夜はマスターのお手伝いで料理だけ作りにきてるんですって。
優しいなぁ
どれもこれもとても美味しくて
大満足
あと、マスターもどんどんどんどん焼酎を作ってくれて、もともと役場の観光課で働いてたらしく
最終日の翌日の観光のこととか、種子島の歴史を色々お話ししてくれる。
マスターと話してたら
地元の常連さんもあれやこれやとオススメ情報を口出ししてくれる
こういうの、まるで旅番組みたいですね
旅の醍醐味でめっちゃ楽しい好きな時間でした
思わず旅先じゃあまり酔っ払わないてるこが
酔っちゃったもんね
食べログとかネットにもメニューの載ってない
料金すらわからない焼酎BAR種子島でしたので
お会計どうなるんだろうってドキドキでしたが
マスターに聞いたら「お一人ポッキリ3,000円であとは俺らにお任せよー」とのこと。
これだけ飲んでこれだけ食べて3,000円
伊勢海老とかカニとか刺し盛りは出ませんが
島の人情や明るさに触れ合える
めっちゃおススメのお店でした
種子島へ行かれる際は心からおススメです
この記事の動画は8:15あたりから見れますよ〜
TEL 080-1797-1996 |
ホームページ |
〒891-3111 西之表市西町187 |
営業時間 19:00-24:00 |
定休日 日曜日 |
Wi-Fi あり | 駐車場 なし |