マイケルジャクソンなんて普段の生活じゃ全く気にしない存在だったけどいなくなると寂しくなるもんです


マイケルと私を振り返ってみました


モノゴコロついたときには、スリラーのビデオがひたすらうちで流れていました


そしてbadが流行った頃にはクラスのアベくんをひたすらいじりました。(だってa badがアベーッって聞こえるやん。阿部さんのテーマソングやと思ってた)


その後、高学年になって中学生になってマイケルのことを忘れていました

運命的な再会は高校2年の時。その夏私はどうしても体育祭のチアになりたかったのです。うちの高校のチアガールはとてもレベルが高く他の学校のチアガールが真似しにきたり、大学はいったら大学のチアからスカウト来たりします。


主に3年生がなるので各ブロック将来のチア長候補として一人二人しか2年でチアになれませんでした。


その座を狙って学年の目立つ女子達がオーディションに挑戦するのですが、私はそんな目立つ女子でも人気者でもコネもなかったので、「どうしてもなりたいから根性見せるしかない」と決意し、夜な夜なマンションの駐車場で独学でダンスの練習と走り込みと縄跳びを始めました


その時私が選んだのは、その時の流行りのアムロやTLCとかではなく、マイケルのプロモーションビデオ!!!!


勿論ムーンウォークも…(笑)


オーディションの面接のとき言いました


「絶対にチアになりたいと思い、マイケルジャクソンを見てダンスを研究し、ミニスカートがはけるように縄跳びと走り込みをしました!気合いと根性だけは誰にも負けません」と…


その時面接をしていたチア長と副チア長の顔は今でも忘れません


そして学年のそうそうたる美人ちゃんや有名人や人気者のライバルの中、マイケルてるこが無事選ばれました


マイケルよ…ありがとう…!


体育祭が終わったあと尊敬するチア長からもらったお手紙をこの前読み直してみました


「真っ赤な顔して一生懸命に、明らかにムーンウォークじゃないやろうというマイケルジャクソンをオーディションでやってたてるみを見て、こんな子がいてくれたらチームが明るくなるって思った」


やっぱり、ポイントはマイケルだったのだ。


もしあそこでマイケルを選んでなかったらひと夏の青春を逃していたことでしょう



ありがとうマイケルジャクソン!


あなたは永遠に私のヒーローです!