ユダヤ民族の迫害行為とは歴史を紐解くと、紀元前にまで遡るのですね・・・
例えば、紀元前十三世紀に登場した、モーセですけれど。
当時、ユダヤ民族はエジプト人(ファラオの統治下)に迫害され、奴隷の身分に甘んじていたわけですね。
そこで、登場したのが、モーセなんだけれど。
モーセは元々、奴隷の子(ユダヤ民族の子)として出生するのですけれど。
元々、捨て子だったところをファラオの妻、王女が赤子のモーセを拾い上げることから、モーセはファラオの一人、詰まり、王子の一人として、成育されるが、出生の秘密を暴かれて、奴隷の身分に急降下してしまい、シナイ山に修行に行くというお話なのですね。当時としては、基督教の神は「新しき神」なので。シナイ山で十戒が刻まれた石板を神から授かるというお話でしてね・・・
話戻るが、ユダヤ教では旧約聖書のみで、新約聖書は聖書とは認めていない。つまり、Jesusを神の御子とは認めていない・・・。
そういった、歴史的背景がナチズムの台頭でユダヤ民族の想像を絶するような迫害の歴史を刻んだのが85年前の近代史なのですね・・・
反ユダヤ主義は根深く・・・。
元々、日本でもそうなのだけれど。
ユダヤ民族の富豪が財を成したのは、金貸しで金利を巡って、財を成したユダヤ民族の富豪は多く、
税に関連する職業は戦前の日本というか、士農工商が存在していた、江戸時代の日本でもそうなのだが。
カネを扱う職業は卑しい職業だとした、歴史的背景は東洋・西洋、東西を問わず、同じような思考をしていたのでね。
或る意味では日本では、特に、商社が幅を利かすような現代社会では、宗教が衰退せざるを得ないのも、科学技術立国で日本がそのような国家像を成していることには異論の挟みようはないのだろうけれど。
宗教は事件性が高いので、逆に現代日本人は、AI(人工知能)の算出される結果には妄信的でも、人間の叡智の集合体である、宗教には訝しい感情を抑えきれないのも、ルサンチマンの暴発が大体、新興宗教が多いのだが、ルサンチマンの発露として、新興宗教の事件性が高いことから、余計に人工知能(機械信号の算出した結論)は信じるが、宗教は信じまいとする、特に現代日本人の60歳以下は物凄く、その層は多いのだと想う。
究極的には、日本の戦前の戦争とは、大政翼賛会が起こした戦争として、過言ではないのだけれど。大政翼賛会は神道以外の宗教を思想弾圧した結果、創造された会なので、戦後、神道信者が激減して、戦後間もない時に新興宗教が世情を覆って、社会問題として多発した中に、あの旧統一教会があったのですね・・・
じゃ