文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
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前回の記事の続きです。
春節の雰囲気を味わいに、横浜中華街に行きました。
街中の燈篭を見学しつつ、中華街にきたからには食も楽しみたい
特に食べ歩きを楽しもうと決めていました。
横浜中華街は売店が充実していて人気があり、
食べ歩きだけでお腹が満たされるほど種類があります。
中でもどうしても食べたくなるものがあります。
例えば、鵬天閣(ホウテンカク)の焼き小籠包
焼き小籠包のお店はいくつかありますが、鵬天閣が一番人気ですし、私も好みです。
外側の皮がカリッと香ばしく、中の肉汁も震えるほど熱く、美味しいです。
以前余りの美味しさに息子と一緒に3回買ったことも
寒い時期に食べると特に美味しいです。
夏には横浜大飯店の杏仁ソフトが良いですね
今回は焼き小籠包はやめにして、
前から気になっていたストローで肉汁を吸う巨大小籠包を食べました。
開華楼の横浜大世界店にて。
まあ美味しいです。でも、思ったよりも肉汁は熱くなく、予想した通りの味でした
期待しすぎたかな。
次に王府井(ワンフーチン)の台湾美食520で胡椒餅と炸鶏排。
どちらも台北で食べて好きになったもの。
胡椒餅は通りすがりに、炸鶏排(ザージーパイ)は士林夜市で食べて余りの美味しさに驚きました。
胸肉を薄くして揚げてあり、サクサクで美味しい!けれど、スパイスが足りない。
胡椒餅も炸鶏排も、圧倒的に足りない五香粉。かなりマイルドな味付けになっています。
以前、桃香園、鵬天閣の鶏排を食べましたがマイルドでした。
やはり日本人向けの味付けになっているのでしょう
スパイシーな胡椒餅、炸鶏排(ザージーパイ)を食べたい!
胡椒餅は、台湾で食べた時には暴力的な香辛料で、目が覚める味でした。
あの味が恋しいです。
台湾美食520では、豆花や芋圓も売っていました。
次に香港飲茶「西遊記」の叉焼メロンパン。
老舗の四五六菜館(シゴロクサイカン)の食べ歩き専門店の四五六飲茶館でごま団子を。
さすがにお腹がいっぱいになってしまったので、持ち帰り、翌日に持ち越し。
温め直して食べました。
「西遊記」の叉焼メロンパン。小ぶりで思ったよりもメロンパンは甘くなく、
サクサクしてパイ生地のよう。叉焼パイのようでした。
胡麻団子はスタンダードな味。鵬天閣七茶の胡麻餡入りの胡麻団子の方が好みでした。
こうやって食べ比べていると、文藝春秋のB級グルメのビジュアル文庫を思い出します。
今思えば良い本でした。愛読していました。
台湾で人気の食べ物が中華街でも人気になっているようですので、
葱抓餅、葱油餅や麺線も食べたいです。
葱抓餅を扱っているお店があるようですが、見つけられませんでした。
臭豆腐もぜひ。(無理か)