文筆家、エッセイスト、絵本原作者の木谷美咲です。
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寺院の本を眺めていたら、霊場という単語に遭遇し、
なんぞやと思って調べたところ、お寺巡りをすることを霊場巡り、札所巡りというようで。
いわゆるお遍路さんは、四国八十八箇所のお寺を廻ることですが、これも霊場巡りの一つなんですね。
霊場は全国にあり、例えば西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十三箇所を合わせて、
日本百観音という観音様を巡る霊場巡礼があったりなど。
巡るのは四国のお遍路さんだけだと思っていたので、目から鱗でした。
全く知らずに生きていました
よくお参りに行くお寺や近くのお寺も霊場に入っているのかしら?
と調べたところ、組み込まれていました。
例えば深大寺や高尾山の薬王院、浅草寺など。
折角お寺にお参りに行くのなら、霊場巡りをしてみたい
と思い立ち、関東三十六不動尊霊場巡りの七番目の霊場である
川崎大師に行ってきました。
10年ぶりくらいに行く川崎大師。
仲見世に入ると飴を切る音が聴こえてきます。懐かしい。
だるまを売る店があり、華やかです。
行く道は曇り空だったのに着いた途端に青空になりました。
晴れやか。青空にカラフルな屋台と五重塔が映えます。
境内には多くの屋台が出ていました。
まずはお参りです。
参拝後お札、お守りを販売しているところで、関東三十六不動尊霊場巡りの御朱印帳(専用の御朱印帳があるそうなので)を購入したい旨伝えると、
不動堂に直接行ってくださいと言われ、RPGの主人公のような気持ちで不動堂へ。
こちらでもお参り。
「関東三十六不動尊霊場巡りを…」(自信がないので小声)とお伝えすると、何色にされますか?と
色違いの三種類の御朱印帳を出していただきました。
思ってもいなかった選択肢に戸惑いつつも、赤色を選び、
生まれて初めて御朱印をいただきました。
慣れないことなので大緊張
御朱印帳がルーズリーフのようになっているのも初めて知りました。
順不同に回っても順番を入れ替えられるようにと配慮されているのでしょうか。
昨年は食虫植物や野生蘭をテーマに、尾瀬、八方尾根、高尾山とハイキングをしましたが、
今年は神社仏閣もテーマにして回ると楽しそうです。