「江戸しぐさ」と「極和ファシリテーション」 | 自分らしく 活き・粋・輝いて生きよう♪

「江戸しぐさ」と「極和ファシリテーション」

「極和ファシリテーション」は、

江戸しぐさや聖徳太子の17条憲法のひとつ

「和をもって貴しとなす」をルーツとする、

一人ひとりの満足と組織の成果を最大最適化するための

哲学であり、思想であり、行動を意味します。


本来日本民族は「和」を非常に大切にしてきました。

それも “表面的な和” ではなく、“真の和” を大切にしてきたのです。


“表面的な和” ではなく、“真の和”とは、

どのようにして得られるでしょうか?

それは「対話」や「コミュニケーション」によって引き出されます。


じっくり話し合う、相手の話を聞き自分の考えも話す、

相手の考えを受け入れ、自分の考えも受け入れてもらう、

そして双方が満足し、組織の成果を最大最適にすることが

まさにファシリテーションなのです。


一方通行の「話す」では、得られません。

「話し合う」ことが大切で、

そのためには双方がしっかりと自分の考えを

相手に伝わるように話さなければなりません。


そのときに、ともすると相手と違う考えだと話しにくいとか、

反対されたらどうしよう?とか、

不安が伴うこともあると思います。


その不安が生じるような場面は、

ファシリな場面とは言い難いのです。


ファシリな場面では、

誰もが自分の考えを話すことができ、

それを否定する人は存在しません。

但し、自分の考えが通るとは限りません。


自分の考えを持ち、相手に伝え、受け入れてもらうことと、

その考えを通すことはイコールではありません。

話し合いの土俵に載っただけです。


自分の意見も相手の意見も同じように話し合いの土俵の上に載せて、

それからどれが最大最適な状況を引き出せるのか話し合うのです。

意見どうしを足し算掛け算するのもありですし、

更なるアイディアを出すのもOK!

アイディアを出せない方は、誰かの意見に賛同する、

あるいは更にひとひねり加えるもあり!!

そのようなことをみんなが出し合い、受け入れ合う場が

ファシリな場です!!


そんな場を作るためにはどうしたら良いか?

まずは自分自身が極和ファシリテーションの価値観を

受け入れることからがスタートです。

それがなければ、成長も学びも気付きも

得るのは難しいと思います。


どうかまずは素直に受け入れて、自分の心の土俵にのっけてみてください♪

自分の思考の選択肢に加えてみてくださいね♪