事故当日、警察から電話がかかってきて、母はタクシーに乗り、高速経由で、病院まで来ていました。バスや電車を乗り継ぎ行ったのかと思っていたので、我が母ナイス判断でした。
最短時間で病院に着いて、最速で同意書を書けたので、出来る限り最短で手術を始めることができたのです。
手術前も後も父には会えず、当日はビジネスホテルに泊まった母。私が電話をスルーしてしまい、こちらからはかけられず、不安な一夜を過ごさせて、本当に申し訳なかったです。
そうしているうちに、警察官と思しき男性がICUに訪ねて来られました。
…察し(挙手)
事故を担当された警察官の方が、自宅や本人の携帯にかけても繋がらない(母は不在で父は手術)のと、容態を知るために、わざわざ病院まで来てくださったのです。
そして事故当時の状況を詳しく説明していただきました。
予想通り、釣りからの帰り道、過労運転で居眠り、細い山道の左側の側溝にはまり、フェンスに衝突、車から出られず動けなくなったところ、どこのどなたかわかりませんが、110番通報してくださった方がいて、救急車とともに警察にも駆けつけてもらえたとのことです。
この通報してくださった方のことを思うと感謝の気持ちでいっぱいで、今でも涙が出てきます。
こんなところにしか書けないけど、本当にありがとうございます。
事故車の処理のこと、壊した道路フェンスなどの賠償のこと、物損事故とするか人身事故とするかどうかなど、私たちがこなさなくてはならない事をいろいろ教えていただきました。
とにかく言えることは、
自動車保険は手厚い補償内容にしていてよかった!!
他人様を轢いたりしていなくて本当に良かった!!
(道路の右側に出ていたら、対向車と衝突か、谷底に転落していただろう)
ただでさえやらなければならない事がたくさん出てくるのに、誰か他の人を傷つけていたら、もしや死なせてしまっていたら、その補償やら裁判やら、マスコミにも出るのは避けられない、考えるだけでゾッとします。もはや私は生きてはいられないくらいだったかもしれない。
不幸中の幸い、これに尽きます。