この浜は沖縄に住み始めて初めてのゴールデンウィークに

家族でキャンプに来たことがあるなつかしい場所です。

朝陽の昇る海を見ながら、炭火で沸かして飲むコーヒーは

どんな高級リゾートホテルより贅沢だと思ったことを思い出します。



2日目、フォローアップが終わったあと、北部のパワースポットに出かけました。

海岸沿いにすてきなカフェ発見!

そこが楚洲、思い出の浜辺だったのです。

「水母」(くらげ

大好きな東村のカフェ山甕(やまがめ)さんの支店だと知りました。




おしゃれな店内からは海が一望♪

ベジタブルタコライス、美味しかった♪



ここでランチして、ゆったりとした時間を過ごしたあと


最北端、最高峰の聖地へ。

わたしはこのアスムイ山が大好きで、年に一度は登ります。

かつてはつらいことがあるたびに来ていたお父さんのような存在です。

この山はかつて黄金色に光って、宇宙神が光臨したという伝説があります。

「聖地の美しさは沖縄人の宝」

(うがんじゅのちゅらさは、うちなんちゅーのちむじゅらさ」

地図にないパワースポット、入口の拝所に立て看板があります。

大切にされている聖地に入らせていただくことを許していただきました。



道の途中で見た、黄色い彼岸花が美しかった


先人たちが張ってくれたロープがあるから、

こうして迷うことなく安全に行くことができる。

先頭をきって登っていると

「あなたの後ろの先人に感謝しなさい」

と心に声がした

後ろを振り向くと、7歳のサラちゃんとMBB創始者の栗山さんがついてきていた。

「今度はあなたが道を切り開き、ロープを張る番ですよ」

そう言われたような気がしました。





30分、険しい崖をロープを伝って息を切らしながら登っていくと

「今ここ」しか存在しなくなり、頂上に着くころには頭の中が空っぽになる。


そこで深呼吸すると、聖なるエネルギーが体の細胞に染み渡る

その静けさの中で、いつもすばらしいメッセージがやってくる。




以前に書いたことがありますが

沖縄に来たばかりのころいろいろあって方向性に迷い、

ここで問いかけをしたことがありました。

「わたしは、ここで何をやっていけばよいのでしょうか」

「わたしのミッションは何でしょうか?」


しばらく経つと蜂の羽音がしました。

いつものわたしなら、刺されるのではないかと逃げるところですが

そのときはとても静かな気持ちで、そっと目を開けると

声なき言葉が降りてきました。

「ハチは蜜を集めるために花から花へと飛びます。

だけどハチの天の仕事は、花粉を運ぶことなのです」


ハチは何も考えず「お志事」をしている。

使命など知らなくても、今をせいいっぱい生きている、わたしたちもそれでいいのだと。


「わたしはこれからどこへ進むのでしょう」


今回は確認のための質問をしました。

すると大きな夕陽とその光を映す海が視えました。

さすがMBBになってからは、たったの3秒でビジョンを受け取りました(笑)

まっすぐに光の方向へ進めばいい、

人間は光を映す水鏡なのかもしれない

顔を上げて景色を見渡すと、まさに西に傾く太陽と海がありました。




phot by yuko tanaka

ここに来てくれてありがとう!





最北端の辺戸岬

ここはムーの遺跡が沈んでるという伝説もある

同じ海なのにここは激しい波しぶきで、色も違う

男性的なエネルギーを感じました。



北海道のベリーダンサー、亜夕子さんの聖地奉納の舞が始まる

めちゃ素敵でしたラブ



エンジェル栗山




エンジェル・サラ



女神 照美




なんちゃって天女ひろみ



風に舞うおじさん?!




みんなで風と踊りましたハート



次号、最終レポート 北西部パワーースポット 「旅の終わりに」

(「ま、まだ続くの?)