知床半島の旅、2日目
※北海道旅のレポート④知床半島パワースポット巡りその1
つづきです
宿泊先は電波も届かない森林の奥にある「ホテル地の涯」
熊に遭遇することも多いと聞いて、ドキドキ!
生きて帰れないこともあるかと覚悟してfeicebookに写真をアップしておきました(笑)
ネットも携帯も使えないからこそ味わえる
時が止まったような時間・・・
温泉や露店風呂に入ったりして早寝早起き、
旅の疲れが一気に癒されました。
朝になって渓流のそばの野天風呂に行きました。
マイナスイオンたっぷりの滝を見ながら入った滝見の湯
混浴なので誰かに見られないかとドキドキするほうが熊の遭遇よりもスリル満点でした!
チェックアウト後は今日の目的地、カムイワッカの滝に向かいます。
気持ちのいい森の道
大好きな山根麻以さんの「ふつうの唄」をなぜか思い出す
キタキツネがうろうろしてます
キタキツネの親子を発見!
エゾジカの親子も発見!
知床五湖に立ち寄りました。
湖の周りにはたぶん白いハスが咲いている(遠くて見えない)
カムイワッカの滝に到着!
たまちゃんや美穂ちゃんのおすすめの「温泉の滝」
いいなぁ・・・なんてとぉ~~い目をして聞いていましたが
まさかこんなに早く実現するなんて!
連れてきてくれたりかちゃんに感謝です♪
泳ぐ気マンマン、濡れてもよい準備もOK♪
四国から来ていた女性を服のまま道連れにしました(笑)
36度ぐらいのぬる~~い温泉、上に行くほど熱くなるのだそう
なんだか目に沁みる・・なめてみるとにが酸っぱい
皮膚疾患などに効果があるそうです。
しばらく肌から硫黄の香りがしていて、
今わたしを食べたら、さすがの熊もまずいと吐き出すかも・・・?
とか妄想しました。
お天気に恵まれ、次に向かった知床峠からは
北方領土が見えました。
海の向こうはもうロシア、国後(クナシリ)だそう
(知床岬ではないのでハマナスは咲いてませんでした)
白夜も見てみたい(笑)
野天風呂、熊の湯に立ち寄りました
ここは最高に好みの湯質でした♪
白濁した温泉からはほのかな硫黄の香り。。。
ただしものすごく熱いのでホースから湧く清水でうめての入り方を
地元の親切なおばさまから教わりました。
キラキラと木漏れ日と川のせせらぎ・・・
命の洗濯をしました。
途中、道の駅で昆布ラーメンをいただきました。
窓から国後島もくっくり見えました。
「番屋」が連なる海岸沿いを走らせ
次の目的地は海を見ながら入るという野天風呂、相泊温泉
海のそばの掘立小屋!男女別に分かれていて安心だけど
船が通ると丸見えというスリリングな温泉(運よく船は通らず)
山から湧き出て流れてくる温泉、少しだけしょっぱいのは波が来るから?
温泉の中から見るとこんな感じ!
開放的な気分を味わいました
温泉好きなわたしが東京に住んでた頃、関東の温泉はもちろん
都内のスーパー銭湯に毎週通っていました。
沖縄に来てからは車で5分だという距離に住みながら年に数度、
日常を離れた場所にあるからこそ、癒されるのではないかと思いました。
漁村の風景になぜかまた萌えました。
帰りの道で美しい夕陽をみながらドライブしました。
と、そこへ・・・!
大きなクマが前を横切りました

と。そこで「やだ~~熊こわ~い」とさんざん言っていたりかちゃんが車を止め
「チャンスよ!」
と窓から半身を乗り出して写真を撮りまくり(安全な距離でズームで撮りました)
なんとクマの親子でした!
引き寄せ力、おそるべし
道産子の方もなかなか見ることができないという親子熊。(実は一番危険)
ユング心理学によるとクマは「母性と2面性」の象徴
子煩悩でおっとりやさしい面と、子供を守るためには凶暴になるそう。
今回の旅ではいろいろな野生動物の親子を見ました。
そして北海道の人々が、大自然と共存している謙虚な姿勢も見ました。
野生動物は森の先住民、
お互いの領域を侵さないように尊重しあって暮らしている。
それこそが争いごとのない平和な世界だと思いました。
「天国への道」と呼ばれる道路は
どこまでもまっすぐに続いて、まるで空に昇っていくようでした。
りかちゃん、素晴らしい知床ツアーをありがとう

ツアーのお問い合わせも大歓迎だそう♪
夏の北海道は世界一気持ちいい&冬は流氷ツアーもありますよ
この時期しか体験できないMBB合宿も企画したそうです。http://tenshinoshizuku.sblo.jp/article/101271357.html
お問い合わせは 池田里佳 テンノシズク
積丹半島から知床半島へ
今回は10日間にわたって横断したスケールのでかい旅となりました。
旅の途中で出会ったみなさまにも感謝!
今週(10日より)また北見~札幌の旅へ・・・!
今度は「砂風呂」体験してきますね♪
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