むかし藤沢に住んでいた頃、ガーデニングに凝った時期がありました。
凝り性のわたしは、色とりどりの花をデッキに埋め尽くしたくて、
プランターや庭に50種類以上の花を育ててました。
それはとてもセンスがいいとはいえなかったけど、毎朝わたしの目を楽しませてくれました。
ご近所にはバラだけを何種類も育てている家もあり
それはとても上品で見事でしたが、比べることはできませんでした。
大好きな花に囲まれていると、もっとお友達を増やしてあげたくなりました。
いろいろあったほうがにぎやかで楽しい、それが自分の庭です。
どの花も可愛くて、つい花屋で売ってるほとんどの種類を育てました。
中でも育てる相性のいいのはインパチェンスでした。
半日陰でも育つし、種がはじけて飛ぶのでどんどん勝手に広がるのです。
初めてバッチノフラワーエッセンスを試したときも、このインパチェンス。
たしかパッションをはじけさせる、という意味でした。
植物を育てていると、いろいろな事が学べてきます。
好きなことを一所懸命にしていると、瞑想のような感覚になり気づきが起きました。
★芽が出たら、間引きをすること。
どうして、せっかく芽生えた命を引き抜くのか、かわいそうな気がしました。
だけど、しっかりとした根を張るために必要なことなのです。
★もっとたくさんの花を咲かせるには種がつく前に花を摘むこと
種をつけるために生きているお花に申し訳ないと思いました。
花をいくら摘みとっても、根っこが生きてる限りは花が咲き続ける、
種をつけさせないことは根への負担を軽くしてあげる事なのだということに気がつきました。
★花が結果だとしたら、根はそれを創り出しているもの。=
根が花の本質であり、強い根を育てることが美しい花を咲かせることだと気がつきました。
そして根を育てるには、それに合う環境、光や水、そして土の質が重要になってくる。
どこにでも生える雑草はふまれてもふまれても根が強いからまた生えます。
風に乗って好きなところに生えてきます。
だけど、どんなに強い植物も、合わない環境にいるとどんどん根腐れしてくるのです。
肥料を与えすぎても、
そして光ばかりが強すぎても、育たないのです。
砂漠の花でさえ、夜がこないと枯れてしまうように。
私たち人間を花にたとえるなら
光=希望・夢・信頼
水=智恵・楽しみ・感情
土=環境・肉体
肥やし=経験・人間関係。食生活
種=結果・子孫へ伝えること
花=魅力・豊かさ
茎=生き方
根=ほんとうの自分・愛・本質・潜在意識
ひまわりはチューリップにはなれません。
ひまわりはひまわりの育つ環境と魅力があります。
5日後のヒーリングパラダイスを控え、
今、もう1度、何か伝えたくて時間をとりました。
「スピリチュアルな生き方」とは、
光だけを求める生き方ではなく、根を強くするということ。
自分の本質に合う生き方を見つけるということ。
生きにくくなったら、環境を変えてみることも、土質を改善することも選択できます。
沖縄に来て、インパチェンスが潮風で育たなくなりました。
代わりににプルメリアを育てています。
「沖縄に根付いてください」そう言ってある方から苗をいただきました。
第1回目のヒーリングパラダイスの時です。
あれから11回目を迎えます。
プルメリアもどんどん育って鉢を2回代えました。
ヒーパラも2回会場を代えて大きくなりました。
みなさまのおかげで、茎も枝もどんどん伸びています。
沖縄という地に根を張り、どんどん広がってきました。
エッセンスの50歳のプルメリアは去年の台風で根こそぎ倒れてしまいましたが
なんと今年もそこから花を咲かせています。
わたしたちも、これからどんな花が咲きどんな実を結ぶのでしょうか?
ヒーリングパラダイスでは、すばらしいセラピストさんたちが
あなたという本質にふれ、必要な癒しを思い出させ
きれいな花を咲かせてくれるお手伝いをしてくれます。
12月23日はコンベンションセンターに来てくださいね!


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