先日は娘の成人式がありました。
親としても大きな儀式、ようやく一仕事終えた感じです。
以前スエットロッジのために沖縄にお呼びしたネイティブアメリカンの方に
「ストーリーテリング」をしてほしいとリクエストしたとき
「ストーリーテリングは大人にならないと語ることはできない」
と断られたことがあります。
「ネイティブアメリカンの世界では孫ができてはじめて人間の大人として認められる」
その言葉を聞いたとき、親は不完全で当たり前なのだと気づきました。
わたしたちは親に完全を求めるけれど、
愛情の足りない分はちゃんとおじいちゃんおばあちゃんに与えられていた。
わたしも親としては完全に失格だったけど
こうして反面教師でもちゃんと育ってくれたのは
おじいちゃんとおばあちゃんのおかげです。
娘はこの春から内地に就職が決まりました。
親の仕事は子供が自立すること。
ようやく大きな仕事を終えたような気分です。
沖縄の成人式の名物といえばこれ
宜野湾市でもいくつかのグループに分かれて羽織袴や旗なども用意されてました。
見かけはこわいけど、国際通りとかで大暴れした後はきちんとお掃除して帰るのだとか。
こうしてみんな大人になっていくのですね。
そういえば自分の成人式を振り返ると
放蕩三昧で大変な親不孝をしてました(笑)
うちの親もこうして育っていったんだな、としみじみ・・・
成人式の前日にふらりと東京から帰ってきて親を慌てさせた不良娘。
いかにもワルそうな面構え(笑)
「娘がおかしくなった」せいで宗教にはまった親。
(左手に見えますのは霊感商法のツボ?!)
このころは親の愛なんてわからなかった。
娘の成人式にその感謝の思いがこみあげてきました。
現在子育てでお悩み中のお父さん&お母さん
だから、大丈夫です。
子供はいつかきっと大人になる日が来ます。
わたしもようやく成人を迎えました。
「子育てがんばりました祝い」にSAKIと2人で台湾旅行に来ています
(34年後の不良)
2人きりの旅行は15年ぶり。(西アフリカ以来)
旅のレポートはまたあとで♪
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