一昨日、「アクティブ・ブレイン式 記憶できる読書術」出版記念講座を終えました。
講座の最後に、脳が喜ぶ学習法について少しだけお話ししたところ、参加者の皆さん全員がとても興味を持ってくださり、その後の懇親会でもその話題で持ちきりになりました。
そこで、このブログでも、会場でお話ししたことをかいつまんでご紹介したいと思います。
脳が喜ぶ学習法の要点は、「学習の目的」と「自分の価値観」とを結び付けてやることです。
この方法を実践することで、私自身、これまで大きな成果を上げてきました。
たとえば、
私の場合、何をしている時に最も喜びを感じるかというと、
・ワオ!と思える体験をした時、
・そして、その仕組みを学んいる時、
・さらにそれを学んで、今度は、自分でそれを実践して、人にワオ!と喜んでもらえた時に、
もっとも大きな喜びを感じます。
これが私の価値観です。
私は、自分の価値観に合ったことをしている時は、時間を忘れて、それに没頭しきれます。
それを毎日やっても、飽きることなく、いつまでも学び続けることができます。
そして、それを体験するためなら、学ぶためなら、いくらお金を払っても痛くもかゆくもありません。
その結果、どんどん学習効果があがります。
そして、私は、その学習から得た成果を、そのまま自分の仕事に活かしきっています。
つまり、自分の大好きなことを学習して、それを仕事にしてしまっているのです。
ですから、仕事をするのが楽しくて仕方がありません。
もし、あなたが今、勉強のこと、仕事のことで、思うように成果があがらないなら、自分の価値観を無視して学習しようとしていないか、一度、確かめてみてください。
自分は何が好きなのか?
何をしている時に大きな喜びを感じるのか?
もっと「自覚的」になってください。
世間の常識に惑わされず、自分の中心とつながった状態、目覚めた状態で、学習を楽しんでください。
脳が嫌だと言っているのに、勉強し続けても、
学習の成果なんて、思うようにあがるはずがありませんから。