TBS「白夜行 第十話・最終話」(ドラマ)
第十話は、まさに怒濤の展開。
今までに驚いた場面はいくつもありますが、このラストはその中でも一番。
全く予想不可能で、多くの人がここで驚愕したのでは。
原作との違いを利用したどんでん返しは、見せ方によっては、こんなに良いものになるのか、と感心しました。
そして最終話。
第十話で期待も高まっていたのですが、これはこれまでに比べると劣るような。
原作とずいぶん違うラストです。
また、原作にはない設定を持ってきているのですが、これはいらなかったような。好みの問題ですが。
展開的に原作のラストをそのまま映像化することは不可能なので、何らかの変更があるのは確実でしたが、こうなるとは。救いがあるのかないのか・・・・・・。
最後の一場面は綺麗でした。何となくAIRを連想します。
しかし、見ていてどうも引っかかったのですが、急に演技、演出が悪くなっているように感じます。
特にCGがあからさますぎて興ざめ・・・・・・。
これはどうにかならなかったのか。
また、最終回に限らず全話にわたって、良く子供時代の主人公二人の回想が挿入されるのですが、最後まで見てもやはり子役の選択は間違いだったとしか思えません。原作の二人だけでなく、大人の雪穂、亮司のイメージにも合わないです。このドラマで一番問題があるとしたら、これでしょう。
・・・・・・毎週泣いている雪穂もどうだろう? とは思いますが。
演技はともかく、シナリオは相当良くできていたドラマでした。概ね満足です。
小説の映像化では、間違いなく上位に入ります。
多分、そのうちにまとめて再放送されるでしょうから、興味がある方はそちらで見るのが良いでしょう。
原作を読んでおいたほうが楽しめます。