TBS「白夜行 第六話・第七話」(ドラマ)
急展開。
松浦勇の話に、ほぼ一話費やすとは。
「完全な悪人」で終わらせないところが、このドラマっぽいですね。
「殺されても文句は言えないような人間」にしておきながら、それでも色々思いが残ってしまう。
当たり前ですが、これは原作にはないものです。
ドラマ版のアレンジは良くできています。
ある意味で、人間ドラマが原作以上に濃密になっています。
あの人物が死んでしまうなど、これもオリジナルの展開ですが、上手いと思いました。
より背景を深くしています。笹垣という人物を描く、という意味でも良い方法だなと。
また、これを含めて、原作を読んでいる人も楽しめるように、という配慮が各所に伺えるのは好印象。
例えば、第七話のラスト。
亮司が待ち伏せしているホテルに笹垣が入ってくるシーンがありますが、これは原作を読んでいると結構驚きます。
そういうことも、しっかり計算しているようですね。
一見かなり変更している様に見えて、本質のストーリーはほとんど変わっていませんし。
それでも、原作ファンには賛否分かれそうですけどね・・・・・・。
亮司と雪補が受け入れられればOK、かな。
逆に、ドラマ→原作の人には原作が物足りなく見えてしまうかもしれません。
それもまた、仕方がないことだとは思いますが。
面白くなっていけばいくほど、ラストが気になってきます。
果たしてどうくるか。
まだ後半に入ったばかり。
色々想像しながら、残りも見ていこうかと思います。