TBS「白夜行 第四話・第五話」(ドラマ)
回を増せば増すほど面白くなってくる。
最初のほうは不満な点ばかりでしたが、あれはわざとだったのかな。
もう、何の違和感もないです。
原作通りではないだけに、原作を知っていても面白いし、衝撃も受ける。
これは成功している、といってもいいと思う。
もちろん、原作にはかなわないと思いますが、
それでも、これだけ楽しめれば合格点。
今回、特に第五話は、ドラマ版だからこその二人の危うい関係が面白いです。
亮司が、「自分は操られているだけなんじゃないか?」と雪穂に対して面と向かって言うシーンとか‥‥‥やっぱり普通はそう考えるよなぁ、と。
シリアスな場面なのに、何故か思わず笑ってしまいました。
「人間らしい」という点が、逆に魅力になっています。
で、相変わらず二人とも良くキレたり泣き出したり‥‥‥。
何というか‥‥‥現代っぽいですね。
現代っぽいといえば、作中に携帯電話、それも昔のタイプのものが何度も登場するのですが、この小道具の使い方はとても上手いです。時代背景をそれとなく意識させ、かつ話の上でも必要不可欠なものになっている。
他にも、時代を意識させるものはあちらこちらにでてくるのですが‥‥‥。
ふと考えたのですが、原作のままの時代でも良かったのに、わざわざ00年前後に舞台を置いたのは、やはり若い世代の人のためでしょうか。
主役二人がセカチューコンビというのも、若い人向けなのは明らかですし。
実際のところ、それでどのくらいの視聴率があるのかは不明ですが。
基本的には原作の流れをとっているとはいえ、そもそも話自体が違うので次週もどう展開するか予測不能。
一話につき一章、という形も崩れてきたようですし。
ずいぶん時間がたったような気がするのですが、実際にはまだ前半部。
まだ当分楽しめますね。