「ひぐらしのなく頃に」推理 | The Key of Midnight

「ひぐらしのなく頃に」推理

つい先日、「ひぐらしのく頃に」の、最後の解決編にあたるという「皆殺し編」が発表されました。

「ひぐらし」はほとんどの人が知っていると思いますが、

知らない人は公式サイト をご参照ください。

このゲーム(の問題編)、前半部が相当辛いのですが、後半に入ると不可解の謎の連続にどんでん返し、圧倒的な恐怖と、ミステリ、ホラー好きなら絶対に楽しめる要素が満載。

個人的に、キャラクターと文章と絵(それは言っちゃダメ、と何度も言われた)がかなり苦手なのですが、それでも後半の展開は凄いの一言です。

解決編の二話であかされる真相は、それほどの意外性があるわけでもなかったのですが・・・・・・。

まだまだ、メインの謎は残っています。

このゲーム、選択支などが一切無い代わりに自分で真相を推理する、というのがゲームとしての「遊び方」であるため、

自分も最後の解答を見る前に少しだけ推理を書いてみます。もちろん、「罪滅ぼし編」までの完全ネタバレ。

全部読み終えている人だけ反転させてください。

「皆殺し」まで終わっている方は思い切り笑ってやってください・・・・・・。

コメント欄のネタバレは禁止、で。

 

以下、ネタバレ

 

まず、「祟殺し」の謎。

殺したはずの沙都子の叔父はなぜ生きていたのか。

もう一人の「圭一」とは何者か。

橋から突き落とされた圭一が、「大災害」の被害に遭わなかったのはなぜか。

・・・・・・これらの謎を説くカギは、「双子」であると思います。

大胆な説ですが、村人全員、そして村自体が「双子」である。

村人は皆「双子が生まれやすい」という血を持っている。

園崎姉妹はこの伏線です。

「雛見沢」とそっくりそのまま、同じような村が「雛見沢」の隣に存在し、

それぞれに双子が分かれてすんでいるのです。

この二つの村を併せたものが、本当の「雛見沢」という一つの村。

それぞれの村をA、Bとします。

Aは、圭一(祟殺しの語り手)が越してきた村。Bは、圭一が橋から落とされた村です。

まず、圭一はBにすんでいる叔父Bを殺害、そのまま村Aに戻った。

当たり前のことながら、村Aには叔父Aが生きて存在する。

その後、まあ色々ありまして、結果的に圭一は村Bの吊り橋から沙都子Aに突き落とされました。

そして、圭一が村Bで昏睡している間に、村Aは大災害によって消えた。

この大災害とは、巷でも流れている説ですが、やはり細菌兵器が原因かと。

これが、何らかのきっかけによって漏れだしてしまった。

ちなみに、二つの村をつなぐ場所が診療所であったのだと思っています。

診療所が二つあると不自然ですからね・・・・・・。入江などは、一人しかいないはずですから。

 

さて、これで叔父と圭一が生きていたわけはOKです。

次に、もう一人の圭一。これは、村Bにも圭一がいたからです。

圭一は村の人間ではないはずなのに、なぜ・・・・・・?

それは、「同姓同名の人物」でなんとかなるでしょう。前原圭一なんて、割と多そうな名前ですからね。

そして、この同姓同名の人物(圭一B)こそが、鬼隠し編の語り手である圭一なのです。

おそらく、プレイした人のほとんどは、祟殺しの「もう一人の圭一」が、鬼隠しにでてきた「圭一」と酷似した行動をとっていることに気づいたはずです。

でも、二つの物語が違う軸に存在する、そして語り手の圭一が全員同一人物だ、という思いこみのせいで「ただの偶然」で片づけてしまっていたでしょう。

「鬼隠し」と「祟殺し」は実際には同一軸上に存在する。

この事実を隠すために、二つの間に「綿流し」という別の軸の物語を挟み、さらに罪滅ぼしで「ループ現象(あるいは平行世界?)」が存在することを見せた。

また、実際には「鬼隠し」「祟殺し」の圭一の立ち絵はでてきていない。

二人が別人であってもおかしくありません。叙述トリックですね。

 

最後に、そのほかの謎についても軽く。

まず連続殺人の犯人ですが、

鷹野・入江・富竹。主犯は鷹野。

梨花殺害には強力な麻酔が使われていたでしょう。意識がある人間を生きたまま解体するのはほとんど不可能に近いです。

そのようなものが簡単に入手できるのは鷹野、あるいは入江のみ。

入江が共犯者としていたほうが楽でしょう。

富竹は状況的に鷹野のお手伝い役かと。証拠隠滅のため、計画の最後の年に入江とまとめて殺されたということで。

それと、鷹野の死亡推定時刻なのですが、これは作中にでてきた鷹野(立ち絵がある人)が鷹野じゃなかった、ということでしょう。

つまり、犯人も鷹野ではない、ということなのですが、都合上ここでは鷹野と呼ばせていただきます。本物は真鷹野。

連続殺人計画が立てられたのは、二年目以降のこと。奇妙な事件が同じ日に二年続けて起こった、という事実を利用して、「祟り」というシステムを作ろうとした。

この時点で、真鷹野を殺すことを鷹野は考えていたと思います。殺意があったのかどうかはわかりませんが(計画のために使っただけ、とも考えられる)。

鷹野はこの時期から、特定の人間たちを選んで自分が鷹野という人間であることを強調しておきます。

あくまで、特定の人たちだけに。それが、ひぐらしの「部活メンバー」だったのでしょう。

入江は共犯者なので関係なし。死体も顔が判別できないくらい燃やされていたために、すり替えも気づきません。

ではなぜこれだけ前から計画を立てながら、奇妙な状況になってしまったのか。

これはアリバイ工作の失敗。富竹殺害が関わってくるのではないかと。詳しく書くと長くなるので省略。

富竹の殺害方法は、全く解けなかったので、祭具殿に保管されていた未知の毒薬ということで・・・。

残りの謎のほとんどは、被害妄想と幻覚で解明がつきます。足音もそうです。というかそれしか思いつきません。

時系列問題なんかは考えても無駄な気がするのでスルー。

以上で、考察を終了とします。

 

ネタバレ終わり

 

なんだか、ものすごく長くなってしまいました。

ちなみに、上記の推理は確実に不正解です。

よく考えたら絶対ありえません。

わざわざ考えるまでもなく矛盾点が見つかってしまうのですが・・・・・・。

でも、結局これ以外に思いつきませんでした。

この推理自体、自分の好みが相当反映されていますし。

双子ネタが大好きなもので。叙述トリックも。

また、基本的にほぼ全て自分で考えた考察(妄想といったほうが近いですが)なので、もし全く同じ推理をされている方がいても、決して真似ではないのでご勘弁下さい。

まあ、こんな滅茶苦茶なことを考えている人もあまりいないでしょうが。

それと、某有名作品と同じようなトリックなのはそれを参考にしたからです・・・・・・。

 

解決編は冬休み中に出来ればプレイしますが、

いったいどうやってあれだけの大量の謎に説明を付けるのか、本当に楽しみ。

若干不安もあるのですが、うまく解決してくれると信じます。