聖園招待 | The Key of Midnight

聖園招待

本日は聖園招待に参加してきました。


聖園招待とは、色々な理由から親と一緒に暮らせない子供たちが集まって過ごしているところ――これが聖園ですが、ここの子供たちを学校に呼んで皆で一緒に遊ぼう、という催し物で。

今年はこれに参加して、マジックサークル全員で演技をしよう、と決まったのが数ヶ月前。

ここ一週間はこのために学校に遅くまで残って練習をしていました。

基本的には、先月のオープンスクールの時と同じ感じかな、と思っていたのですが、

実際今日演じてみると。

子供たちが予想以上に元気で、相当大変でした。

というより、既に演技どころではないといった状況も何度か・・・・・・。

それでも、初めてにしてはそれなりに成功したほうだった・・・・・・と思います。

某エセフランス人マジシャンの演じているマジックをいくつかアレンジして演じてみたら割と評判が良くて、こちらが驚かされたり。

もちろん本物にはかなわないわけですが。

別に「トレビアーン」などと叫ばなくても、十分にあの人のマジックは凄いです・・・・・・。

自分で演じてみて、そのことを改めて思いしらされました。


マジックサークルの演技は午前のみで、午後からは小講堂で色々な出し物を鑑賞したのですが、

その中の一つ、ブラスバンド部演奏のドラムの人が凄まじかった・・・・・・。

それ以外の表現が咄嗟に見つからないほど。

どうしたらそんなに早く手を動かすことができるんだ!? と。格好良かったです。

また、ハンドベルやジャグリング、ブレークダンスなど色々と見ていて面白く、

見終わった後には、マジックって地味だな・・・・・・とみんなで沈んでいたりしたのですが、

まあ、自分たちも負けないように頑張らないと・・・・・・という感じですかね。

反省会はひたすら暗い雰囲気でしたけど・・・・・・。

AIRのサントラをかけていたのが原因の一つだと思われます(あの曲は暗すぎる)。

でも、マジックがジャグリングなどに比べると地味であるのは確かなので、

子供たちを相手に見せるのはあまり向いていないのかもなぁ・・・・・・と感じたり。

派手目なステージマジックならまだしも、僕の学校のサークルでは、基本的にカードやコインを使ったクロースアップマジックの練習しかしていないので。

しかも、不思議さを追求するとより地味になっていく・・・・・・というのがマジックですから、かなり難しいです。

それでも、努力次第で解決できる問題なので、結局は練習不足なだけでしょう。

はっきりと言ってしまうと辛いですが。せめて、文化祭までには技術を磨いておかないと。


聖園招待、来年の参加は微妙ですが、非常に良い機会でしたし、何より楽しめたので参加してよかったですね。

子供たちと遊ぶということ自体なかなかないので、こういうのもたまにはいいかも・・・・・・と思いました。


で、それは良かったのですが、

昨日から鼻水が出て、頭が痛くて、のどもはれている・・・・・・という状況で、

無理して大声をあげて演技していたら、

完全に風邪引きました(いや、悪化したといったほうが正しいか)。

おかげで本読む気も起きません。

明日のクリスマス・イブは、どうやら一日中布団の中で過ごすことになりそうです・・・・・・。

さて、今日は早めに寝ないと。