書評色々
以前から応募していたのですが、初めて掲載されました。
「少女には向かない職業」の書評ですが、このブログで書いたものとは随分違います。
ということで、やたらと固い文章なのですが、まあこれはこれで中学生らしいか、と。
ちなみに、「少女には向かない職業」の書評はもう一つ書いていて、これもまた似てはいるのですが、折角なので全文ここに書いておきます。
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あたし、大西葵13歳は、中学2年生の一年間で、人をふたり殺した――。
帯に書かれたこの言葉が、この作品を見事にあらわしています。
辛く、切ない小説です。
「強くて優しい大人になりたい。力がほしい。でも、どうしたらいいのかな」
その、主人公の少女の想いがダイレクトに心に響く。何故、彼女が「殺人者」になってしまったのか。決して彼女は望んで人を殺すつもりはなかったのに。
何故、このようなことになってしまったのだろう?
作中の彼女の叫びは、読者の心に鋭く突き刺さります。
家族って何だろう? 友達って何だろう?
読んでいる間、そして読み終わってからも深く考えさせられました。
最後の一行がとても印象深く、余韻が長く続きます。この、たった一行にこめられた、少女の深い慟哭。これだけの悲しみはどこからきたのか――。
面白い、というような小説ではないかもしれません。
それでも、僕はこの本を多くの人に読んで欲しい。
絶対に忘れられない物語になるはずです。
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なんか・・・・・・。こうやって応募するときは、文章が少しわざとらしくなってしまいますね。
そういう意味では、ブログで書いているものが最も素直に自分の感想を表せていると思います。
ブログで書いた感想はこちら 。
でも、読んでいる方にとってはどうなんでしょう。
どのような書評が一番読みやすいのか。
ちなみに、僕自身がよく参考にしている書評サイト(ミステリで)は、
「幻影の書庫」 (月田さん)、「政宗九の視点」 (政宗九さん)、「嵐の館」 (嵐山薫さん)、「UNCHARTED SPACE」 (フクさん)などなど・・・・・・
ここに挙げた四人の方の書評は、とても読みやすくて参考になります。
僕も、このように多くの方の参考になる書評が書ければ良いのですけれどね。
それでも、「自分らしく」が一番だと思うので、多分ずっとこんな感じの書評(どちらかといえば読書感想)を書いていくと思います。
まだ作ってから一ヶ月も経っていないブログなのですが、
わざわざ読んで下さっている方が自分の思っていた以上に多く、驚くと同時に感謝しています。
最初は、適当にメモ代わりにでも使えば良いか、と思っていたのですが、
折角ですから、これからもこのような形で書評は書きつづけていきます。
このペースを維持できるかどうかは不明ですが、これからもどうかよろしくお願いします。