つい先日、職場の同僚となにかの話題のついでに「スター・ウォーズ」について語り合いました。
まあ、アラフォーの「どの映画が今まで印象的だった?」という話なんですが・・・。
私はだんぜん「風と共に去りぬ」です。そんなに映画通ではないですが、高校生の頃見て、力強くリアリティにー生きるヒロインに感動したものです
同僚は、「スター・ウォーズ」なんだそうです。私もテレビでの放映がうろ覚えなんで、話題について行けず、ついに熱く語るその同僚からDVDを借りることに・・・。
ひさびさに見るスター・ウォーズは、新鮮でした。若い頃は物珍しいSFものとしか見れなかったんですが、これが結構奥が深い
うーーん、これは私なりの解釈ですと、潜在意識がストーリーの軸になっていますね。
国を守る名誉ある戦士「ジェダイ」は、潜在意識の力でもって戦う達人です。
よく、ジェダイ・マスター(ジェダイを育てる師のことね)の「May the forth be with you.(フォースと共にあれ!)」という台詞があるのですが、この「フォース」は、直訳すると「力」となります。
しかし、ストーリーの展開を見るとこの「フォース」はタダの力ではない。
そう「潜在意識の力」そのものなのです。
これをうまく扱えると剣術も意のまま。立派なジェダイになるのです。マスターは言います。「力を抜いて、リラックスして、無心になれ!自分の力を信じて、すべてをフォースにゆだねろ。」と。
まさに、潜在意識を活用するときもこんな感じですよね?
しかし、飛び抜けた能力をもつ
若きアナキン・スカイウォーカーは、ふとした不安感から潜在意識をダークサイドにゆだねてしまう。
不安が不安な出来事を呼び、まさに不幸のスパイラル
そして、彼はあの有名な暗黒組織の中枢、ダース・ベイダーとなってしまうのです。
潜在意識には「いい、悪い」はなくて、使い手により幸にも不幸にもなるといったメッセージを感じました。
勝手な推測かもしれませんが、潜在意識を軸にすると、すべてがストンと納得がいく展開なのです。
あのころに、もしこの脚本家がそれを意図していたなら、ホントびっくりです。
しかし、たくさんある映画や本の中には、この「潜在意識」を操ったり活用したりしたことを内容としたものが、意外にもたくさんありますよね。
もしよかったら、ぜひもう一度「スター・ウォーズ」を別の視点からご覧ください。