まほうのつえのブログ

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自分の思い正直に

 

  前回から、2か月ブログを放置してしまいました、今日は予告通り芸能養成所についてお話しします。

 

  よく耳にする劇団T、劇団H、〇〇アカデミーなどは老舗としての知名度もあり、相変わらず入団者は多い、更に最近はプロダクションとして募集をかけてはいるが、実態は付属養成所へ自動的に導かれる。

 

 先の老舗の劇団は、基本入所金は約20万別途月のレッスン費(月謝)は月4~8回(毎週2回から4回)15000円~20000円を支払うのが養成所のシステムとしての事実いわゆる業界では「募集事業」とも言われてる。

 

 老舗の劇団は、金額に見合った、俳優養成を行っているのでお金絡みのトラブルはあまり聞かない。

 

 更には、プロダクションの中でも多いのが付属養成所へまずは合格所属本人に余程問題がない限りはほぼ受験者には合格通知が届くのが建前。

 

 受験者にとっては朗報が届き嬉しいのですがやはりプロダクション系の募集にはトラブルが多いようです、過去にある大手プロダクション(現在は休止)に応募したところ、書類審査合格通知、その後オーデションへ参加即自宅に桜マーク付きの合格通知が届き喜び勇んで開封した通知には所属にあたり付属のアカデミーへ入所とあり金額は100万だったという実際の話もありました。

 

 私の経験や現在ではでは、プロダクション系の募集で、合格後付属の養成所へまず入所はあると思っていいと思います、但し相場は入所金10万~20万別途月謝(レッスン費)は相場12000円~25000円位が目安と思いますが正当な事務所は合格後に説明会を開きそこで承諾された人を最終合格し経費支払いを

求めるが正しいでしょう。

 

知っていて欲しい事

 

〇20歳未満は保護者の同意所を添付してください。


〇所属、入所に伴う金額の支払いなど、正当な事務所は必ず契約書を交わしますがその上でもその場で記入しないで一度持ち帰り、知人などに確認していただいた上で改めて交わしましょう。

正当な事務所は、その場で本人初見書類を交わすことはあり得ません。


〇契約書を交わしても1週間以内であれば破棄できます、詳しくは都道府県にある消費者センターへご相談ください。

 

〇一部のプロダクションでクレジットでの支払いを強行に薦める場合がありますが途中でのクレジット解約は、ご自身のクレジットのブラックリストになる場合もありますのでご注意下さい。

 

芸能で云う「募集事業」一人合格させれば20万~の収益プラス毎月の集金もあるので不合格より合格して収益を上げる方が得であることから広く行われている芸能事務所収益の手段。

 

次回は悪徳なプロダクションの手法についてお話します。