周りにベジタリアンとプチべジタリアンの友人がいる。
ベジタリアンの方は結構徹底していて、自分の信条から菜食主義になることを決意したらしい。
アジアの貧しい国にボランティア留学みたいなことをしていた人で、菜食を貫こうと決意した理由には、
「肉食が人類のいろんな闘争の引き金になっている」こと、「動物を食べることに違和感を持ち始めた」ことがあるという。
私は動物愛護みたいな観点で肉食を嫌うのはなんか間違ってる!と思っていたので、
彼に「動物は殺しちゃいけないけど、植物は殺してもいいの?」なんてひねくれた質問を投げかけた。
すると彼はこう言った。
「動物は自分で殺せないけど、植物は自分で殺せる」
おお、そういう考え方もあるのかあ、とちょっと自分を恥じた。
彼によれば、動物を自分で殺せないくせに食べるというのは、奴隷を酷使する奴隷主と同じじゃないかと思ったいう。自分が屠殺する立場であれば、まあ狩りをして食べるという自然の摂理に則ったことになるかもしれないけど……と。
彼は実際肉と呼ばれるものは全て食べない。(魚もできれば食べたくないけど、食べろと言われれば食べるらしい)
卵も乳製品も、肉からとったエキスが入ってるカレールーや調味料なんかも食べない。
単純にすげえなと思ったし、なんだかクリーンに暮していて、料理もきちんとするようになったし、味覚が敏感になって食べ物がおいしいと笑っていたのが、なんだか羨ましい感じがした。
プチベジタリアンの方は昔から豚肉や牛肉があまり好きじゃなくて、ハタチを越えたあたりから鶏肉も食べたくなくなったらしい。
彼女は、思想うんぬんは気にしていないようだったけれど、健康的にスタイルがいいし、食べ方に品があるような気がした。がつがつしていないというか。
そんな方々が周りにいるせいか、最近菜食主義に憧れを持ち始めた。
実際私は野菜より肉の方が好きだから、非常に困難な課題になりそうだけど(笑)
そのことを前者に話すと、「俺も肉食系(笑)だったから最初は難しいと思ったけど、意地でやめるというよりは、やめよっかなーぐらいの感覚で始めた」、「あんまり食べないようにしよう、とか野菜で美味しい料理つくろうと思ってみたら?」とアドバイスを受けた。
アインシュタインやトルストイも菜食だったみたいだし、植物図鑑読んだばかりだからか余計に心惹かれる。
ひとりぐらししてから肉といえばウインナーだったので、もしかしたら意外とできるかもしれない!
調味料までにこだわるのは無理だけど、とりあえず野菜料理のレパートリー増やすことから始めたい。