アムリタ / よしもとばなな | 無題

無題

いろいろと

$2月生まれの憂鬱~カリスマインドア派女子大生の戯言~-100403_1017~01.jpg

咲きましたねー桜。

夢について考えふけっていたころ、よしもとばななさんの「アムリタ」に出会って、
なんだこれ!運命か!?と思って上巻はすぐに読み終わったんだけど、下巻まで読み終えて「あーなんかもう彼女の作品はいいやー」と思ってしまった。

アムリタ〈上〉 (角川文庫)/吉本 ばなな

アムリタ〈下〉 (角川文庫)/吉本 ばなな



ちょっとまえに、ばななさんが起こした問題行動(詳しくはコチラ→活字中毒R。様)を知ってしまってから
フィルターをかけてから読んでしまうようになった。

良い作品を書く作者は、プライベートも健全であって欲しいと思うのは勝手かもしれないけど・・・。

やっぱり人の性格とか考えとかは行動に表れるし、彼女が作家として、作品としてあのようなことを
公けにしたのだから、それが彼女の価値観ととらえられても仕方ない。
だからこそすごく悲しかった。

それを知ってから改めて読んだ本だからかもしれないけど、裕福な人間を美化しすぎかもなあっと思った。
いちおうばななさんも二世なわけだし、貧乏人とかちょっといやしい人に対する偏見みたいなのは少なからずあっただろう。
よくよく考えてしまうと、彼女の作品に出てくる人で貧乏人はあまりいないし、お嬢様的な人は、「品がある」と表現されて、善人に描かれていることが多い気がする。

金持ちの自信みたいなのを感じてしまう。

よしもとばななさんの作品はほとんど読んでいたし、全部好きだったから、エッセイの中のささいな話を聞いただけで色眼鏡で見るのはやめようって思って最後まで読んだんだけどね。

関係あるのかないのかわからないけど、アムリタはどうも好きになれなかった。
主人公も、自分は自分の中に宝石のようなものを持っているみたいなこと言っていたけど、
あまり魅力を感じなかった。

主人公よりかは「させ子」のほうが好きになれた。

オカルト的なことが他の作品より目立つし、記憶に関する表現も似たようなのばっかりだった。

あとがきでばななさん自身「稚拙な小説」と評価しているみたいだけど……。


えらそうにここまで書評(にもなってないけど)しましたが、いちばん尊敬する作家さんであることは変わりない!
たとえ常識なくてもwこの人の文章は本当に憧れ!

でももう読まんぞ!
卒業するぞ!

近現代の作品が読みたい。
てかうちになぜかポーの小説全集があったw
しかもめっちゃ湿ってんのwwww

そして今はmixiの青空文庫のアプリで、何かの影響で「ドグラ・マグラ」読んでます。
本当に最後まで読んだら気が狂うのかwww
実験中!