1960年代のアメリカ・デトロイト、あるオーディションに参加したリードボーカルのエフィー、バックコーラスのローレルとディーナにカーティスが目をつけ彼女たちをプロデュースする。
カーティスは歌唱力があり自信にあふれたエフィーではなく美しいディーナをリードボーカルに選び…
☆感想☆
今さらな感じですが観ました。
聞いてはいたけど完全に主役はディーナ役のビヨンセではなく、エフィー役のジェニファー・ハドソンでしたね。
ジェニファー自身に悲しい事件が起こる前の映画ですよね?
ジェニファーはセックスアンドザシティに出てた人だ!って思って見てました^^
ぽっちゃりっていうかガタイいいんだけどなんか可愛らしい。歌も圧巻でした。
ビヨンセ様は役的に食われちゃったかもしれないけど、ホント大好きな声と顔(*´ー`*)
エディーマーフィーはあんなに歌うまいなんて知らなかったです。
欲を言えばジェイミーフォックスにもっと歌ってほしかった!
Rayみたいに彼の歌声をたくさん聴けるのかなと思ってたからちょっと残念。
ストーリーは、どうでしょう。
物足りない気はします。最後も余韻を持たせる感じでもどかしい。
ただ激動の60年代がすごく表れてます。夢にあふれる時代、キング牧師の登場など黒人の人々には
活気があふれ、ショービジネスに湧きだっていた街も、人種間の暴動によって廃れてしまう。
わずか十年ぐらいの話です。
新しいもの、変革を求めたリベラルな動きが頂点になり、70年代に向かうにつれて衰退していきます。
60年代の変化が無駄になったわけじゃないのはカーティスやジミーの髪型に表れている気がします。
最初のほうのシーンでは彼らの髪の毛は直毛に近いものでした。
これはもともとのストレートヘアではありません。
当時の黒人たちの中では「より白人に近い風貌」であることがその人物の価値を高めました。
だから、彼らはコンクという今の縮毛矯正にあたるものをして髪をストレートにしたそうです。
当時のコンクは「熊手で頭を引きちぎられる」ほど痛かったんだそうです。
しかし映画の後半、彼らの髪はもともとの、黒人独特の縮れ毛に戻っていました。
これこそが、公民権運動などによって、黒人にアイデンティティーが芽生えた証拠じゃないかな。
なんて考察してみました。ただの流り廃れではないような気がするんですよね。
白人と黒人との微妙な関係も垣間見れた気がします。
ま、ミュージカルムービー大好きな私は十分おなかいっぱいです^^
エフィーの弟かっこよかった。