2014/5/5 ブラームス ヴァイオリン協奏曲 カデンツァ | 音楽と競馬、思ったことを書いて行きます



私が持っているブラームス/ヴァイオリン協奏曲の譜面は、ベーレンライターが出版元のものです。なぜこの譜面を購入したかと言うと、同梱されているカデンツァの楽譜が7作品分入っていたからです。





J.Joachim-1


J.Joachim-2


J Joachim-3


C.Halir


H.Heermann


F.Busoni(ティンパニ入り)


L.Auer

現代ではほとんど聴かれなくなったものもありますし、ここには入っていないクライスラーやハイフェッツのカデンツァも有名です。また、




M.Reger

無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲とフーガ op.117-6

このレーガーの作品は、冒頭の上向形が、ブラームスの独奏ヴァイオリン導入部とそっくりだと言うことで、以前クレーメルの盤で聴くことが出来ました。


これらの譜面を引っ張り出して来たのは、今月31日に郷古廉さんが兵庫県立芸術センター管弦楽団との共演で演奏されるこの曲のカデンツァが、いったいどれになるのか、あるいはここに無いものになるのか、と言う話を、とあるコアメンバーの方と話する機会があったからなのです。郷古さんは、最近ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を弾かれた時、ブゾーニが書いたティンパニ付きのカデンツァを弾かれたと一部で評判になり、もしかしたらブラームスでもティンパニ付きのブゾーニのカデンツァを弾かれるかもしれないなあなんて話から、久しぶりにこれらのカデンツァを一通り譜読みし直してみた訳です。まあ当日までのお楽しみですが、こうやって譜面を見ながら予想・想像してみるのも楽しいものです。手元にないクライスラーやハイフェッツのものも、実際に手に取って見てみたいものです。ブゾーニのティンパニ付きのカデンツァ、実演でもぜひ聴いてみたいですね・・・。