●UC-12Wヒューロン
「キングエア350」をベースに2010年から導入が始まったUC-12シリーズ(B型/F型/M型)の最新モデル。

8名分の座席を設置しての人員輸送、7.4tまでの貨物輸送に使用される。

グラスコクピット化された計器類、改良型航法システムといったアビオニクスが更新されて、従来よりも航続性能、運用効率、整備性の向上が図られた。

このW型は岩国基地と普天間基地に配備され、在日・在韓米軍基地の連絡機として運用されている。

なお、海軍が保有するF型より一回り大きいのは、ベース機の違いである。

●UC-35D
ビジネスジェットの「セスナ・サイテーション・アンコール」を軍用仕様に改装しているUC-35D。

と言うものの、通信機器を軍用仕様に換装したくらいで、民間型とほぼ同じ。
ビジネスジェットのため客室は快適で、民間型と同じ革張りの座席が7席。

座席を取り外せば約1,360kgまで積載可能で、簡易的な輸送機としても活用できる。
日本国内では普天間のみに配備され、ハワイから来日する要人輸送や、在韓米軍ならびに在沖縄米軍の輸送にあたっている。

また、UC-35は海兵隊のD型のほかに陸軍のA型が存在するが、搭載エンジンが異なっている。