『スーパーマリン シーオッター』

(Supermarine Sea Otter)


●概要

『スーパーマリン ウォーラス』の後継機として1938年9月23日に初飛行した水陸両用飛行艇『シーオッター=ラッコの意味』は、イギリス海軍航空隊で運用された最後の複葉機になると同時にスーパーマリン社最後の複葉飛行艇にもなった。


複葉機は時代遅れと見なされ、単葉機が主流になっていたものの『ウォーラス』を基本形にしたため複葉機となっていた。

しかし、後継機として速度、航続距離、水上での性能向上を図るため構造や牽引式のエンジン配置などの形状は再設計されていた。


運用は1944年11月から始まり、インド洋方面の護衛空母、巡洋艦に配備されたほか、1950年代まで救難、連絡、哨戒活動に使用された。


●スペック

乗員:3~4名

全長:12m
全幅:14m
全高:4.9m
全備重量:4,536kg
エンジン:ブリストル・マーキュリー30 空冷9気筒×1(855hp)
最高速度:241km/h
上昇限界高度:4,880m
航続距離:1,200km
武装:7.7mm機銃×3

総生産数:292機