「ガンダムビルドシリーズ」10周年を記念した作品『ガンダムビルドメタバース』に登場する「あばたーふみな」をキット化。

2016年に「スーパーふみな」がキット化されて以降「エゥーゴ/ティターンズ」、「アクシズエンジェルver」、「コマンドふみな」、「ウイニングふみな」、ガンダムベースとコラボした「ガンダムベースカラー」をはじめとするラインナップが次々と登場し、「ガンプラコスヒロインズ」というブランド化が定着していった。

こうしてラインナップされた「ふみなシリーズ」はガンプラというコンセプトをそのまま受け継いでいるため、改造のしやすさからモデラーは自分好みの改造にのめり込んだ。

特に顔パーツが残念な出来で、がっかりした人も多いはず。そこで、他社キット「フレームアームズ・ガール スティレット」の顔パーツを組み合わせて製作するなど、改造は半ば必須だったように感じられた。

こうした事情から「ふみなシリーズ」は敬遠していたが、2024年にラインナップされた「アバターふみな」は大幅に改善され、期待できそう??な雰囲気を醸し出していた。
あまり期待せずに購入。この時点でバンダイの策略に引っかかっているような、、、

中身を確認してみる。HGにしては色成型が細かいようだ。

肩のセンサー部、胴部後ろのセンサー部、ビームライフルのセンサー部、肩/サイドアーマーのバーニア部、ウイング下赤パーツのバーニア部を塗装すれば良さそう。

インスト通りだと、ビームライフル・肩・胴体後ろのセンサー部はスカイブルーだが、付属のシールはクリアーグリーン。
全体がピンクとブラックのカラーリングなので、色彩バランスとしては、スカイブルーが適していると感じるので、シルバーを塗装して上に薄くスカイブルーを重ね塗り。

肩/サイドアーマーのバーニア部・ウイング下赤パーツのバーニア部はセミグロスブラックで塗装。

なお、髪とめは全体がピンクばかりになっているのと、ピンクの髪とめだとくどいなと感じたので、ロイヤルライトグレイで落ち着いた色調に変更している。

顔パーツは3つ付属するが、口をあけているパーツ、ほほを赤らめてるパーツのどちらかを使うほうが表情がついていい。前髪が長いほうが好みので、短い前髪パーツは使わない。 

 肌色は、フラットフレッシュと白を1:2で調合、髪の色には、ライトブラウン(DAK1942~)を使った。

手首パーツは3種類、手首軸も3つ付属しているので、差し替えは以前より楽になっている。 
以前の『スーパーふみな』よりだいぶ顔の印象が違う。
スミいれ後乾燥させ、最終組み立て。ミニチュアの一升瓶を持たせてみる。
『これ(お酒)がないと生きていけない^^;』


アーマーと武装を装備。顔の印刷技術が『スーパーふみな』より大きく向上した点が、購入の決め手といっても過言ではない。

可動範囲も広い。だだ、首を真後ろに向けると外れやすいのがちょっと気になる。