企業新年会でマジシャン魔ほうの愛華が出演させて頂きました。

都内近郊のホテルにて懇親会の余興でマジックの依頼を頂きまして

お世話になっている関係企業様をお招きしての新年会との事で、和の衣装で和のマジックで行わせて頂きました。

少し早めの出演時間の2時間前に会場に入らせて頂きまして

音響、動線確認、準備をさせて頂きました。

ホテルのスタッフ様にもご親切にご対応頂きまして有難うございます。

 

今回のマジックの内容ですが
和のBGMで登場して炎のトーチから傘が出現!
底の無い空の箱から1枚のシルクが出現。
そのシルクが消えたり、色が変わったり。
空の箱を改めますが、次から次にシルクやマリなど様々なものが出現!
そして、箱の大きさいっぱいの大きなダルマがいくつも出現!
今度は箱から長いシルクが滝のように出現!
そしてダルマも出現するという不思議な宝箱をつかったプロダクション。

次にお客様にお手伝い頂いて、マジシャンの両手の親指を観客にこよりで

きつく縛ってもらうのですが、お客様に持って頂いた刀をかんたんにすり抜けてしまうという

不思議な「柱抜き」というマジック。

そして口上にあわせて、和紙を12片に切り分けていきますが

一瞬で切り分けた和紙がつながり元通りの1枚の紙に戻るのではなく

御幣状につらなった形になる伝統的な 和妻の連理の紙。

最後は一瞬で衣装チェンジして着物からバニーガールになって
BGMに合わせて筒をつかってビール瓶が沢山出現するプロダクションでした。

2つ目の「柱抜き」っというマジックですが
もともと明治時代初期に西欧から輸入された「サムタイ」っというマジックが

元になっていまして日本奇術の嚆矢松旭斎天一が改善し

その持ちネタとしてアメリカで披露して「天一のサムタイ」として知られるほどになったそうです。

皆様なかなか見ることがない和のマジックに大変喜んで頂けたようで良かったです。