映画「ドラえもん」。
今年も公開中です!
今回の映画は、恐竜の双子が出てきます。
この恐竜が、かなりかわいく描かれています!これは、人気が出そうです。
これから先、ネタバレ内容が出てきます。まだ観ていないで、何も知らない状態で観たい人はここまでにしてください。ただし、2か所ある重要なシーンの内、2つ目のポイントは見逃しやすいので、1回目で気付かなかった場合、たぶん悔しいと思います。2回目を観ることができるのならよいですが、1回しか観られないのであれば、ネタバレを読んで見逃さないようにするべきか、ネタバレを読まずにぶっつけ本番を楽しみにするか、よく考えてください。(自力で気付くことは可能なので、1回目を観た後に観ることをおすすめします。これから先は映画のストーリーが分かってしまいます。それでもよい人だけ読んでください。
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それでは、ネタバレの重要なシーンを書きます!
この映画、恐竜が出てくるわけですが、恐竜と言えば、思い出される過去の映画がありますよね?
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そう、1作目の映画です。
あの映画では、ピイ助と名付けられた恐竜が出てきます!
実は、今回の映画、このピイ助がさりげなく出て来るんです!!
これは、驚きです!ドラえもんの映画は、1つ1つはつながっていない感じで作られているのが今までのパターン。過去作品のキャラが違う映画に登場するのは異例です!
ところが、ピイ助の登場シーンは2か所だけで、のび太と再会するシーンも無いので、気付かない人がいるかもしれません。そこで、この記事では、その2シーンについて書くことにしました。
1回目の登場シーンは、ほぼ確実に分かると思います。ただし、ピイ助の出る映画を観ていない人はよく分からないまま進んでしまうでしょう。
映画の中で、のび太が海でおぼれて死にそうになるシーンがあります。そのとき、何かの鳴き声がして、その後、のび太がとある海岸に着いていて助かります。この鳴き声の正体がピイ助なんです!
のび太がタイムマシンで過去に行ったとき、奇跡的に長い恐竜の歴史の中、ピイ助がいる時期に行っていたのです!そして、奇跡的にのび太が死にかけたところの海にいて、のび太のピンチを助けてくれるのです。おそらく、ピイ助はおぼれているのがのび太だと気付いたのでしょう。本来、感動の再会なのに、ピイ助はのび太を安全な場所まで運び、のび太に気付かれないまま立ち去っていくのです。ちょっと残念ですね。目立たせすぎないようにという大人の配慮でしょうが、個人的には子供映画なのだから、そこは感動の再会シーンがあった方が感動的だったと思います。
さて、問題は2回目の登場シーンです。こちらは気付かない人がいそうです。
この映画では、ある場所の恐竜だけが助かり、残りの恐竜は全滅するという大変な事態に陥ります。このとき、自分はずっと気になっていました。安全な場所の外でのび太を助けたピイ助は、助からずに死んでしまうのではないか?と。だから、ピイ助がどこかにいないか気にしてあちらこちらを探していました。そうしたら、見つけました!滅ぶ直前、安全な範囲の海から顔を出していました!登場場所としては、画面を4分割したときの、右下の□の範囲に、海から顔を出したピイ助が映っています!
よかった、ピイ助は助かったのか!
ピイ助は、のび太の命を助け、のび太は知らずの内にピイ助の命を助けたのです!
これに気付くかで、感動の度合いは大きく違いますよ。
そして、日本中を感動の涙に誘ったあの「ドラえもん スタンド バイ ミー」!
それの、パート2の公開が決定されたようです!予告でやっていました。
しずかちゃんとのび太の結婚を、しずかちゃんのお父さんも登場して感動的にやったのが前作。
今回も、同じく結婚についてやるようですが、あの、感動を呼ぶ、のび太のおばあちゃんが登場しているのは嬉しいところ!のび太のおばあちゃんは、のび太が小さいときに亡くなっているので、原作でほとんど登場することはありません。ある日、のび太はタイムマシンでおばあちゃんに会いに行きました。未来から来た自分たちはおばあちゃんの前に姿を現すわけにはいかない。そう決めていたのび太ですが、あのおばあちゃんが目の前にいる!と、のび太は我慢できずにおばあちゃんの前に現れてしまいます。ドラえもんの存在を知らないおばあちゃんに、未来から来たのび太だと言っても信じてもらえるわけが無い。そう思っていたのび太であったが、おばあちゃんは成長したのび太だと信じてくれます。そんなおばあちゃんの夢は、のび太が結婚する頃の姿を見たいこと。このおばあちゃんの夢を叶えるため、のび太は動き出す・・・。
思い出すだけで感動がよみがえってきます。