ハリーポッターの謎解きクイズ その6 「不思議なエレベーター」 | マジシャン・ハリーポッターさんのブログ

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ついに復活!ハリーポッターからの挑戦状!シリーズがついに帰ってきました!!!


復活を望むメッセージなど、ありがとうございました!


このハリーポッターからの挑戦状!シリーズは、ハリーポッターのブログクイズの中で最高難度であり、ストーリー付きなので最高に手間がかかっています。多くの方が楽しんだり、挑戦してくれることを期待します。


さて、タイトルを変えてみました!「挑戦状!」より「謎解きクイズ」の方が、アメブロで表示されたときにどんなブログか分かりやすいし、アクセス数も増えると思うからです。


謎5で食事を終わらせたハリーポッター、ハーマイオニー、ロンたちの続きのストーリーです。過去のストーリーから見た方がより楽しめます。でも、過去問を見なくてもやれます。



それでは、さっそく、4か月ぶりの謎解きといきましょうか!




謎6 「不思議なエレベーター」


 大食堂で食事を終わらせたハリーポッターたちは、大食堂をあとにして、廊下を歩いていた・・・。


ハリーポッターたちが東の塔と宿舎へ通じる通路にさしかかったとき


???「ハリーポッター!」


後ろの方から誰かが呼んでいる・・・。その声は聞き覚えのある、そして親しみのある老人の声だ。


ハリーポッター「ダンブルドア先生!」


ダンブルドア校長が大食堂から用事があって追いかけてきたのだ。


ダンブルドア「ハリーポッター、そなたたち3人に頼みがあるんじゃ。やってくれんかね?」


ハリーポッター「もちろんですよ!どんな用事ですか?」


ダンブルドア「うむ、あそこに東の塔があるじゃろ。あそこの最上階に行って欲しいんじゃ。」


ロン「なるほど、おやすいご用です!それで、着いたらどうするんですか?」


ダンブルドア「おお、それはな・・・。着いたら分かるようになっとる。」


ロン「ええ!?」


ハーマイオニー「いいじゃない!そういうのも謎っぽくて楽しいわ!」


ハリーポッター「よし、行こう!」


ダンブルドア「よく言った!それではこれがせめてものお礼じゃ。」


ダンブルドアは、ハリーポッターたちそれぞれに木製の箱を与えた。手彫りの古い感じがする箱だ。中にはさっきの大食堂で余った食べ物や飲み物が入っていた。


ロン「ありがとうございます!やったあ!」


ハーマイオニー「もう!ロンったら・・・。これから遠足に行くんじゃないのよ?」


3人は、さっそく東の塔へと向かった・・・。


東の塔に着くと、階段が工事中になっている・・・。しかし、そこには古びたエレベーターがある・・・。


ロン「なんだ、エレベーターがあるじゃないか!楽勝だよ!」


ハーマイオニー「でも、噂だとこのエレベーターは故障するときがあるらしいわ。まあ、大きな事故になったという噂は聞いていないけれど・・・。


3人は不安ながらもエレベーターに乗ることにした・・・。


ギー・・・ガチャン・・・!


少し鈍い音をたてながらドアが閉まった。


エレベーターが上へとゆっくり動き出す!


・・・いや、ゆっくり過ぎる!揺れる具合でそれが読み取れる!


ロン「何だ!?このゆっくりさは!」


ハリーポッター「まあ、遅いだけさ。のんびり行こうよ。」


ガタン!!!


突然エレベーターが止まった!


ロン「何だ!?故障か!?」


ハーマイオニー「あ!ここに距離を表すメーターがあるわ!えっと・・・今、まだ地上から5メートルだわ。」


ロン「ええ!?まだ30分だよ?どうする?」


と、そのとき、突然エレベーターが動き出した!


ロン「よかった!動き出した!」


ハーマイオニー「待って!違うわ!この揺れ具合・・・。下がってる!エレベーターが下がっているわよ


ロン「ええ!?」


エレベーターは静かに下がり始めている・・・。


そして、やがて止まった。時間は、さっきより30分進んでいる。


ハーマイオニー「見て!メーターが2メートルを指しているわ!」


ロン「げっ!さっきより数メートル下がったじゃないか!」


どうやら、このエレベータは、30分に5メートル上がって、次の30分で3メートル下がるらしい


ハーマイオニー「困ったわね。この塔は50メートルあるのよ。これじゃ、なかなか着かないわ。」


しばらく沈黙の時間が続いた・・・。


と、そのとき、ハーマイオニーが何かを思いついた!


ハーマイオニー「・・・!?まさか!?いや、もしかすると!!


ハリーポッター「どうした?」


ハーマイオニー「私たちが今置かれている状況が不自然だわ!だって、校長であるダンブルドア先生が階段が工事中であることを知らないはずがないわ!そうしたら、普通このエレベーターを使うはず!そもそもダンブルドア校長が大食堂からわざわざ追いかけてきて、自分が近くまで来たのにわざわざ私たちに塔に行くように頼んでいるのも不自然よ!そして、別れ際にくれたこの食べ物と飲み物!」


ハリーポッター「え!?まさか、こうなることを分かっていた!?」


ハーマイオニー「そうよ!そうに違いないわ!」


ロン「ええ!?」


ハリーポッター「そうか!そうなら何か意味があるはずだ!よし、この用事とことんやってみようよ!」


ハーマイオニー「そうね!もう乗ってしまったんだから仕方ない!私たちでやり遂げましょう!」


ロン「仕方ないな-。まあ、おかげで食料には困らなくていいけれど・・・。」


問題5!


30分で5メートル上がって、さらに30分後には3メートル下がるエレベーター。50メートルある塔の最上階にたどり着くのは、何時間何分後でしょう?


答えの書き方は、○時間または○時間30分のどちらかとする。1分から29分までは使わず、30分ちょうどかかって5メートル、3メートル動くものとする。


答えだけではなく、考え方や式も書いてメッセージ・コメントで送ってください!


いつも通り、ヒントは出せますので聞いてください!


先着でランキングポイントがもらえます。1位は10ポイント。2位は9ポイント・・・。




ちなみに、過去問にもチャレンジしてみようという方は、ランキングポイントがもらえるのでがんばってください!

下に書いてある日にちのブログを見れば載っています。


謎1 「謎の生命体」・・・7月29日

謎2 「正体を見破る質問」・・・8月6日

謎3 「鳴り響く鐘」・・・8月27日

謎4 「クディッチ特別編」・・・9月12日

謎5 「魔法学校の生徒たち」・・・9月22日



さあ、今年初めての謎解き。この謎を解ける名探偵は誰だ!?