ハリーポッターの読者参加型小説風謎解きシリーズ第5弾です!
謎4にて魔法学校にたどり着いてすぐにほうきに乗ってクディッチの特訓をしたハリーポッター。今回の謎5はその続きのストーリーです。謎1から4もまだ募集中ですので、どうぞチャレンジしてください!
それでは、さっそく謎5をどうぞ!
謎5「魔法学校の生徒たち」
謎4で帽子の謎を解き、クディッチの特訓を無事に終えたハリーポッターたち。
ロン「ハリー、運動したらお腹が空いたよ。」
それは、他の3人も同様だった。
ハリーたち4人は、食事をすべく魔法学校の大食堂へと向かった・・・。
大食堂は魔法学校の全ての宿舎の生徒たちが食事に来る大食堂だ。
ギ、ギー・・・。
古びた大きな木製の扉を開けると、その向こうには大きな大食堂が広がっている。
ハリー「わあ!久しぶりの大食堂!やっぱり大きいな。」
ハーマイオニー「あ!あそこが空いているわ、あそこにしましょう?」
ロン「もう、僕腹ぺこだよ。どこでもいいから早く座ろう。」
ネビル「そうだね。」
4人は中央辺りにある空席に腰をかけた。
と、そのとき!入り口の大きな扉が開き、見覚えのある白髭の老人が入ってきた。
ダンブルドア校長だ!
ダンブルドアは、一点に集まる視線をよそに、平然とした様子で生徒たちの中を歩み出した。
一番奥の教師用テーブルに座ったダンブルドアは言った。
ダンブルドア「諸君!今日もよく魔法の特訓をがんばった。さっそく食事としよう。乾杯のグラスを取るがよい!」
生徒たちはそれぞれの好きな飲み物で満たしたグラスを片手に取り、乾杯の合図を待った。
と、そのとき!
辺りに広がる大食堂の豪華な景色が一瞬にして消えた!いや、景色だけではない。隣にいるハーマイオニーたちの姿さえ見えない!
辺りからざわめきの声だけが耳に届く。
ハーマイオニー「停電だわ!暗くて何も見えない・・・。」
ロン「うわー!僕は暗闇は嫌だよ。まいったな。」
???「静まれい!皆の者!」
暗闇の中にこだまするその声の主はダンブルドアだ!
ダンブルドア「あせるでない。ただ暗くなっただけじゃ。目を閉じてみなさい。それと同じじゃ。そう、今、目を閉じているだけじゃ。」
ざわめきたっていた闇が静まりかえる・・・。
ダンブルドア「よろしい。たまにはこういう乾杯もよいというもの。外では満月が闇を照らしておる。食事の後にでも観てくるがよかろう。」
ダンブルドア「それでは、乾杯をする。皆の者、ルールが1つある。よく聞きたまえ。今から乾杯の合図をする。自分以外の全員と乾杯をするのじゃ。ただし、そのときに相手に「乾杯!」ときちんとあいさつをするのじゃ。なあに、見えなくても大丈夫じゃ。諸君のイスが導いてくれるわい。」
ダンブルドア「乾杯!」
合図をするやいなや、ハリーたちは平衡感覚を一瞬失った。イスが宙に浮き出したのだ!イスが宙を舞い、それぞれの生徒のところへと案内しだした!
どうやら、全員が自分以外の全員と乾杯のあいさつをするまで続くようだ。
ダンブルドア「ハリーポッター!耳をよくすますがよい。聞こえてくるものを頼りに、生徒たちが何人いるのか当ててみるがよい。」
ハリー「ええ!?」
ハリーは耳に全てを集中した。
グラスのぶつかる高い音が闇を切り裂いている。そして、乾杯のあいさつの声も聞こえる。
「乾杯のあいさつの声が1,2,3,、、、10,、、100,、、、400,、、600!」
ハリーが600を数えたとき、生徒たちのイスが元の位置へと戻りだした。
ハリーポッター「あいさつの声が600回。ここにいる生徒全員が自分以外の全員とグラスをぶつけている・・・。」
ハリーポッター「そうか!わかったぞ!答えは○人だ!」
問題!
ハリーポッターが見事に見破った、大食堂にいる生徒の数を当てよ!
※ハリーポッターもあいさつしています。
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