「アイデアは考えるな!」
という本を読んでいます。
結構前に買った本ですが、
先日、たまたま著者である面白法人カヤックの柳澤大輔さん(今iPhoneで「やなさわ」って入れたら予測変換された)
の講演をお聞きする機会があり、今一度手にとって読んでみてます。

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その本にある一節

広告を学ぶ授業では受講者にこんな課題を与えます。

「明日までにスイスアーミーナイフの屋外広告を1つ作れ」

そうすると中には必ず、何時間も考えたけど結局何も思いつかなかったという人が出てきます。

でも、課題の出し方を変えて、今度は

「スイスアーミーナイフの屋外広告を最低10種類作れ」

とします。

しかも明日までではなく、昼休みの間に作るように言います。
そうすると、全員が少なくとも10種類のアイデアを出してきます。

課題としては先ほどよりハードルが上がってるのに。
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「アイデアは質より量」なんですね

とっても印象深い言葉です(((o(*゚▽゚*)o)))

実はボツだと思ってたアイデアに価値があったり、自分が無理って思っても別のひとは実は簡単にこなせたり、
なるべく制約にとらわれずいろんなアイデアを提案していきたいです(≧∇≦)


先日老人ホームにマジックをしに行かせていただきました!

場所は三島!
先輩のマコトさんとドライブしながら、

途中足柄パーキングに寄りガリタ食堂を写真におさめました。

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朝早かったのでやってませんでした汗

老人ホームでマジックと聞いて
さぞご老人の前でやるんだろうと思って構えていたら、ほとんどスーツを着たシャキッとしたばかり!!

一番マジックでした汗

地元のお笑い芸人カズアンドアイさんとマジックを行ったり、テーブルマジックでは、目の見えない方がおられ、その方にも楽しんでほしいなとフォーク曲げを披露!

手の中でみるみる曲がっていくフォーク!
さらにはご自分の手指一本でフォークを折っていただきました!
会心の盛り上がりをみせましたよ(≧∇≦)


最後はみんなで記念撮影

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芸人さんと一緒で楽しかったす(≧∇≦)

間の勉強になるなぁ(((o(*゚▽゚*)o)))




昨日のブログのつながりで
夢を与えるということについて考えてみた。



夢を与えるという言葉はキレイ事なのかもしれない。



不思議を体感してもらってるだけで夢なんか与えているのだろうか、、



いつも疑問に思う。



でも僕の根底はそこにはない。




まだまだ駆け出しのころ、ある有名テーマパークで僕はパフォーマーとして、マジックをさせてもらっていた。

毎日朝が早く、
家も遠いので始発で行くことも多かった。
正直大変だったと思う。
それでも、そこに行くことは自分にとってメリットでしかなかった。

そこに行くとみんなが頑張り笑顔で夢を与え続けているのだ。
そしてそこに来たゲストも笑顔になっている。

今だかつてこんなに夢が飛び交っていることがあっただろうか?


そして僕はマジシャンとしてその大舞台に立っている。

ステージで踊ったり、ご挨拶したり

あるテラスでテーブルマジックを魅せるというシチュエーションもあった。

みんなが笑顔になってくれて、
楽しそうな顔で去って行く。


毎日幸福に満たされていた。





ある日そのテラスでマジックをみせていると、たまたまテラスに来たある親子連れにマジックをみせることになった。


親子といっても子供は、20前後だろうか。
母と娘二人だった。


その三人にマジックをみせた
僕にとってみれば何気ないマジック
輪ゴムを使ったマジックをお見せしました。

いつも通り見せていたつもりでしたが、
そのマジックをみてそのお母さんは感動して号泣してくださったのです。


僕は胸を打たれました。


その時のお母さんの真意はわかりません。

ただ、どんなちっぽけなマジックでも
シチュエーションや演出が良ければ泣くほどの感動を与えることができるのだと、痛感しました。




その時から思いました。

キレイごと並べてでも自分は夢を与えたい。僕のマジックみて少しでも感動してもらいたいと。



それがマジシャンだろうとなかろうと
人として夢を与えて行かねばならないなと。



まだまだ未熟で全然できていないと思う。

それでもそれを追い求めて行きたい。