昨日のブログのつながりで
夢を与えるということについて考えてみた。
夢を与えるという言葉はキレイ事なのかもしれない。
不思議を体感してもらってるだけで夢なんか与えているのだろうか、、
いつも疑問に思う。
でも僕の根底はそこにはない。
まだまだ駆け出しのころ、ある有名テーマパークで僕はパフォーマーとして、マジックをさせてもらっていた。
毎日朝が早く、
家も遠いので始発で行くことも多かった。
正直大変だったと思う。
それでも、そこに行くことは自分にとってメリットでしかなかった。
そこに行くとみんなが頑張り笑顔で夢を与え続けているのだ。
そしてそこに来たゲストも笑顔になっている。
今だかつてこんなに夢が飛び交っていることがあっただろうか?
そして僕はマジシャンとしてその大舞台に立っている。
ステージで踊ったり、ご挨拶したり
あるテラスでテーブルマジックを魅せるというシチュエーションもあった。
みんなが笑顔になってくれて、
楽しそうな顔で去って行く。
毎日幸福に満たされていた。
ある日そのテラスでマジックをみせていると、たまたまテラスに来たある親子連れにマジックをみせることになった。
親子といっても子供は、20前後だろうか。
母と娘二人だった。
その三人にマジックをみせた
僕にとってみれば何気ないマジック
輪ゴムを使ったマジックをお見せしました。
いつも通り見せていたつもりでしたが、
そのマジックをみてそのお母さんは感動して号泣してくださったのです。
僕は胸を打たれました。
その時のお母さんの真意はわかりません。
ただ、どんなちっぽけなマジックでも
シチュエーションや演出が良ければ泣くほどの感動を与えることができるのだと、痛感しました。
その時から思いました。
キレイごと並べてでも自分は夢を与えたい。僕のマジックみて少しでも感動してもらいたいと。
それがマジシャンだろうとなかろうと
人として夢を与えて行かねばならないなと。
まだまだ未熟で全然できていないと思う。
それでもそれを追い求めて行きたい。